短編2
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誘い

music:4

これは、俺が体験した実話です

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その日、家族と一緒に外食を済ませて車で帰る途中だった

帰り道にT字路があるんだが、そこを通過しようとしたらいきなり車が突っ込んできた

sound:24

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間一髪で緊急停止

目の前を車が通りすぎていった

運転していた母は「えっ何⁉︎ 何で⁉︎」と

状況が理解できていなかったが、すぐに父がツッコんだ

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父「危ねぇな!普通に赤信号だったぞ⁉︎」

母「間違ってたの私⁉︎ 危なかった…」

姉「疲れてんじゃね?」

その時は何事もなかったようにその場を通りすぎたんだが

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…俺は車が突っ込んできた時にすごく嫌な感じがした

確かに目の前に車が来たのには驚いた

だが、嫌な感じというのはこれとは全く違う

背中がぞわり、と粟立った

殺意、というものを感じたことは無いのだがそれによく似た何かを感じたのだ

俺は元々勘がいいらしく、

俺が入るのが嫌だったりする場所が実は霊的なことが関係しているらしい

それがなんだったのか考えていると

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姉「でもホント吃驚したね、あんなちっちゃい子も突っ込んできたもんね」

俺「ちっちゃい子?」

姉「え?見えなかったの?」

俺「いやいや、いなかったでしょw」

姉「えぇー⁉︎いたよー!親父も見たでしょ⁉︎」

父「見てないぞ?それに今20時だぞ?子供がいたとは考えにくいが…」

姉「でもホントにいたもん!小学2年生くらいの…」

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どう考えてもお化けだろ…とその場の全員が凍りついた

そもそもよく通っている道を今日に限って信号無視するのもおかしいし、

姉が見たという子供も本来ならば外に出ないだろうし、何故そんなハッキリ見えたのだろうか

そして俺の感じた嫌な予感

人間ではないナニカが事故を起こさせようとさせたのではないだろうか…

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姉の見た子供がこちらに向かっておいでおいでしている姿が浮かんでゾッとした

あの時すぐにブレーキを踏んでいなかったら…

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これが実話とか怖いですね。
私たまに信号無視しちゃうけどこういう変な霊が居るならこれからは安全運転します(~_~;)