長編7
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文章下手なのでLINEのやり取りほぼそのまま記載。

バイト先一緒だったので実際職場でも話してますが相当文章長くなるのでLINEの会話に組み込んだりしたりで割合。

私→名前:サラ 女

友人→名前:春 男

ノブ→名前:ノブ 男

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◾︎7月12日

友人「起きてる?」

私「はいよー」

友人「なんかさ、最近」

友人「寝てたら知らないおばぁちゃんが枕元座ってくる」

私「なにそれ怖い」

友人「んでブツブツ言ってくるんだけど、何だと思う?」

私「さぁ、、、私に聞かれても困るわ」

友人「ですよねー」

私「それって悪霊的なオーラだしてんの?」

友人「んー、、、。よくわからん。ただ俺の亡くなったばぁちゃんかと思ったら違った」

私「てか実はリアル生きてる人だったりして」

友人「イヤーンこわぁい。おばぁちゃんストーカーかしら!ってオイ」

私「wwwwww」

友人「施錠しっかりしてるし、金縛りみたいのなるから多分てか絶対生きてないよ」

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◾︎7月13日

友人「そういえば、枕元のばぁちゃんの件さ」

私「おう」

友人「昨日も来たよ」

友人「てかノブに話したら数珠もらった」

私「優しいな」

友人「何か守ってくれるらしいけど、タイガーアイって効くの?」

私「それ数珠じゃなくねwwwww」

友人「マジか、、、ノブめ」

友人「まぁいいや。んで、何て言ってるかわかった!」

私「ほうほう」

友人「『夜は何とかだから気をつけろ』だってさ」

私「何とかってなんだ」

友人「そこが聞き取れなくてさー。何度も繰り返して言うんだけどその『何とか』の部分だけ声が小さくってかボソボソなって聞き取れない」

私「なかなが焦らすな。流石悪霊」

友人「案外悪霊じゃないかもよ?気をつけろっていってるし。ただ、言い方がなんていうかニヤニヤ?しながら言うんだよなー。『気をつけろ〜ヒヒッ!』みたいな」

私「ねるねるねるねのおばぁちゃんみたいな感じ?」

友人「それだ。悔しいが、それだ。」

私「わーい」

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◾︎7月14日

友人「ヤバイ」

私「どうした」

友人「増えた」

私「何が」

友人「おばぁちゃん」

私「分身wwwww」

友人「ちげーって。何か仲間増えた。三人位。今まで一人だったのに今日は数人来た」

私「すまん。また何か言ってた?」

友人「昨日と一緒」

私「気をつけなきゃ行けない『何か』はわかったの?」

友人「わからん。やっぱ聞き取れない。流石に怖くなって来た」

私「お祓いしたら?」

友人「金無いし、なんかそう言うのは信用出来ない」

私「うーん。。」

友人「何で俺んとこくんの」

私「何か身に覚えないの?肝試し行ったりとか」

友人「ない」

私「んー」

友人「今日も来ると思うと眠れない」

私「どっか泊まったら?」

友人「ノブ無理だって。金ないからマン喫(漫画喫茶)もいけない」

私「詰んだな。てか友達ノブしかいないのかよ」

友人「いるけど、皆実家とか同棲とかだから頼みづらい」

私(寝てしまって返信せず)

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◾︎7月14日夜

友人「寝てる?」

友人「おーい」

友人「眠れない」

友人「おきろー」

友人「き」

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-約3時間後-

友人「電話でろよ」

友人「頼むからおきて」

友人「おきろ!!!!!電話でろよ!!!」

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◾︎7月15日

私「ごめん、昨日寝てた」

私「また来たの?」

友人「来た」

友人「また増えた」

友人「俺だめかもしれない」

私「なんで?」

友人「昨日はハッキリ聞こえた」

友人「夜は『取りに行く』から気をつけろ」

友人「ってさ」

私「取りに行く?」

友人「そしたら例のおばぁちゃん達がさ、もう10人以上いんだけど」

友人「一斉に『あし』とか『ゆび』とか体の部分ボソボソいってんの」

私「それ、取られちゃうパターン」

友人「どうしよ。まじやべぇ」

私「信じてないかもしれないけど、お祓い行きなよ。しゃーないからお金は貸してやる。」

友人「ありがと。後、一緒にきて」

私「まぁいいけど。今日仕事だから明日しか無理だよ」

友人「わかった。じゃあ今日仕事終わったら泊まらして」

私「え?無理無理。お化けと男両方襲われるのとかゴメンだし」

友人「お化けは別として、そんなウーパールーパーみたいな体型な奴襲わねぇよw」

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-30分後-

友人「すいませんでした」

私「はい」

友人「とりあえずノブに頼んでみます」

私「はい」

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◾︎7月15日夜

友人「今日はノブん家で飲み会イェーイ!」

友人「ウーパールーパー!」

友人「パールーパーウ!」

友人(ハメ外してる写メ多数送信)

私(ムカつくので返信せず)

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-約3時間後-

友人「気持ち悪い」

友人「あんだけ飲んだのに眠れない」

友人「ノブは爆睡」

友人「おかしい。俺ん家じゃないのに」

友人「縦笛なってる。あと太鼓。近くで祭してんだよな。きっとそうだ」

友人「でも今、夜中の3時」

友人「サラ」

友人「き」

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◾︎7月16日朝

私「よ」

友人(返答こず)

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-ノブとのLINE-

ノブ「昨日も来たって」

ノブ「俺寝てる間に」

ノブ「朝からずっとトイレで吐いてる」

私「昨日はどうだったとか言ってた?」

ノブ「見た目は問題ないけど、取られたって言ってる。」

私「取られた?」

ノブ「それしか話してくれない。あと、ただ吐いてる。病院連れてった方がいいか?」

私「二日酔いならそうだけどね」

ノブ「今これるか?」

私「わかった。行くわ」

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その後、ノブの家につくと友人はトイレで吐いてた。

事情を聞いても吐きながら『どられだ、どられだ(多分、取られたって言ってる)』としか言わず会話にならない状態。

状況から病院よりもまずお祓い行こうって事でネットで調べた一番近い神社に行くことに。

ノブはゲロゲロしてる友人を車に乗せるのを少し躊躇してたが、ファブリーズスプレータイプと車内用購入にて了承してもらった。

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-神社にて-

(ここからはリアル会話)

私・ノブ『スイマセェーン』

お坊さん『はいはい』

友人『うえっ、、、うえっ』

私『えと、なんていうか、お祓い?的なモノを頼みたいというか、、へへへ、、、』

お坊さん『はぁ』

お坊さん『その人、具合悪そうだけど大丈夫?病院連れてったら??』

ノブ『多分これ、病気とかじゃないんです』

私『そうです!なんか悪霊に取り憑かれてるみたいで、祓ってほしいんですけど』

お坊さん『、、、悪霊ですか、、、?祓うと言うのは厄払いご希望と言う事でしょうか。厄払いでしたら毎週木曜日に〜(説明長いので省略)』

ノブ『あの、厄払いとかそう言うのじゃなくて、知らないおばぁさんに毎晩囲まれてるらしくて』

私『多分取り憑かれてるんです。この人』

お坊さん(友人をジッと見つめる)

友人『うっえっ、、、どらりだ、、、えっ、、、』

お坊さん『ちょっとまってね』スタスタ

お坊さん(奥の部屋に向けて)『ばぁちゃーん、ちょっときてー』

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-五分後-

スタスタ(高齢の女性が奥からでてくる)

高齢の女性(友人をジッと見つめる。途端いきなり怒りの表情になる)

高齢の女性『どうしてこんなことなった!!』

ノブ・私『ヒッ』

私『しっ、知りません。私達は相談受けただけで』

高齢の女性『なんもせんのにこんななるかいな!』

私『ほ、本当に何もしてないし、知りません!』

ノブ『こいつ、一体どうしたんですか?』

高齢の女性『ふーっ、、、。とにかくどうにかせんといかん』

高齢の女性『今な、これ、とうりゃんさん(とうりゃんせ?)来とるん』

私『とうりゃんさん?』

高齢の女性『祟りみたいなもんだ。誰かが呼んだ』

高齢の女性『こいつら寄ってたかって何でも持って行ってしまう。帰って貰わんと』

高齢の女性『ダメになっちまうぞ』

ノブ『誰かが呼んだ、、、?』

私『祟り、、、?』

高齢の女性『来てから何日たつ』

私『私が相談受けたのは3日位前ですけど、最近くるって言ってたので来たのはもっと前からだと思います。』

高齢の女性『そうか、、、。来たのはこの子のところだけか?』

ノブ『昨日は俺の家泊まってて、その時も来たらしいので一応俺んトコにも来たって感じなのかもしれません』

高齢の女性『とうりゃんさんは道覚えとる。このままだとあんたんとこにも来るかもしれんな』

ノブ『、、、。』

高齢の女性『あんたは?(私を見て)』

私『職場は一緒なので会話やメールはしてますけど泊まったりとかはないです。』

高齢の女性『じゃあ大丈夫だな。あんた(ノブ)はここにいろ。あんた(私)は外にでな』

私『じゃあノブ。時間潰してるから終わったら連絡して』

ノブ『お、おー、、、。』

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-2時間後-

プルルル

私『もしもし』

ノブ『終わった』

私『どうだった?』

ノブ『俺は今日で終わり。春は何日か通わないとダメだって。けど、もう吐いたりはしてない。』

後で聞いた話によると、誰かが友人に呪いの類のものをかけたか、友人の先代が何か強い恨みをかっていてその因果が自分にまわってきたかしたらしい。

毎晩来ていたのはいわゆる『恨み屋』のような悪い霊で少しづつターゲットにすり寄って体の部分を取って行く。(魂的な意味でと言っていた)

相手が意識すればするほど祟りは威力を増し、最悪死を招いてしまう事も有ると言う

その状態で死んだ人間はバラバラになった体を『恨み屋』達に永遠と貪られ続けると言うことだった。

その『恨み屋』達の事をとうりゃんさんと言うらしい。

友人は既に幾つか取られた状態で、幸いまだ手をつけられていない状態だったらしく何回かに分けて再度返してもらうということだった。

友人はどっちかというと余り外交的なタイプではなく、人との関わりを余りもたないタイプだったので誰かに強く呪われると言うことは考えづらかったが、とにかく『もう近寄らない様に説教しとくから平気だ』と言われたそうだ。

『恨み屋』にも頑固だったり、攻撃的だったり色々あるみたいだが今回友人のところに来たのはまだ優しいタイプだったらしい。

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友人は今も元気にしています。

◾︎LINEにて

友人「よっ!ウーパールーパー!」

因みに、お祓い料は結構な出費でした。(まぁ友人が払ったからいいですけど。)

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