短編2
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ずっと友達・・

ある日私は冬に家の用事で、

隣町まで引っ越すことになりました。隣町といってもだいぶ離れているので

友達も大泣きでした「手紙書くからね・・・」

そして引っ越してから毎日手紙が来るようになりました。

しかし夏も半ばごろばったり手紙が来なくなりました。「あんなに仲良かったのに・・・はなれたら友情なんてなくなっちゃうんだな・・・」

私はそう思いました。

そんなある日、一日だけ前に住んでた町に用事でいけることになった。

「この町ならあんたよく知ってるから用事してる間前の学校の友達のところへ遊びに行けば??」

でもそんないまさら・・・。しかも今夏休みだし・・・。そうおもいました。でも前の学校の好きな人に会えるかも!っということで前の学校に行ってみた。「あっ!!A君!!」行っちゃう・・・

「B!!」(私の名前)っと後ろから前の学校の友達が。「手紙出せなくてごめんね。2学期ごろからいそがしくて・・・」

よかった・・っと思いました。ちょうどその時クラス会をやっていてクラスのみんなと会えました。

すると廊下に、私の好きな人が!!「A君!なんで逃げるの??待って!!」

「B!!急に廊下に走っていくからびっくりしたよ!!もう。どうしたの??」

「いまA君が・・」「えっ??A君が・・??」

・・・。「そっか。B知らないよね。。。」

Aくんは死んだんだよ。

修学旅行でうちらのクラスだけホテルの別館に泊まったんだけど真夜中に火事が起きたの・・・

一人逃げ遅れたA君は翌日焼死体で・・

「A君がもうこの世にいない・・???」

「怖いかもしれないけど・・そろそろ教室もどろっか。。。」

ふと私は教室の入り口前にある掲示板をみた。

修学旅行の写真だ。

「えっ・・・こんなことって・・」みんな服や髪型が写真とまったく同じ

・・・「まさかこのホテルでなくなったのは・・このクラスのみんな・・?」・・・「B。私たちと修学旅行にいけなくて残念がってたよね。私たちもBがいなくて寂しかったよ。私たち友達でしょ?これからもずーっと一緒だよ」助けて・・そう思ったとき、「B!!」え!?誰??

ぐいっと私の手を

誰かが引っ張った。

「助かった・・」あの手は、私を助けてくれたのは・・そうA君だった。

「ありがとう・・」っと言うとにこっと笑ってAは消えていった・・

怖い話投稿:ホラーテラー カールさん  

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