中編3
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【彷徨う者】

これは私が小学校3年生、弟が小学校1年生の時に体験したお話です。

毎年我が家では

夏になると

私と弟の2人だけ2泊3日の予定で

父の姉の家にお泊りに行くとゆうのが恒例になっていた。

両親共に共働きだった為、何処かにお出かけ出来なかったので、それならばと、

父の姉の家にお泊まりしたら良いんじゃないかとゆう事になって、それからは毎年行くようになった。

海が近いのもあって、弟と探検隊を結成して色んな所に探検に行ったりと、良く走り回っていた。

ただ、その年だけはいつもとは違った…。

その日も、朝早く起きて準備して、母に『行ってきます』の挨拶をして、

父の車に弟と2人荷物を持って乗り、父の姉の家に。

到着後。

父の姉と、長女のお姉ちゃんが出迎えてくれて中に入り、父の姉の旦那さんに挨拶をして、父は会社へ。

私と弟はちょっと休憩してから海へ。

砂浜がある浜辺の側に短めの防波堤。

その横には小さめの漁船が4艘ほど並んでおり、その横には防波堤よりちょっと低めの砂利の小径が続いていて、その先には下がコンクリートで出来た壁。

上の方には小高い丘があり、そこには大きな石盤が1つポツンと置いてある。

コンクリートの壁の横を左に曲がると浅瀬が広がり、そこで私達は2人で小さなカニを見つけたり、貝殻を探したりと夢中で遊んでいた。

ふと。

何かの視線を背後に感じ、振り向こうとした次の瞬間。

とてつもない嫌な感じと、激しい頭痛に襲われ、振り向いたら危ないと直感的に思い、弟に『ねぇねが良いよってゆうまで目を開けちゃ駄目だよ。絶対だよ。約束出来るよね。』と言い、弟が目をつぶったのを確認してから勇気を振り絞って振り向いた先には………。

コンクリートのヘリにつかまってる女の人が………。

両手の先と、鼻まで出た顔。

だらりと垂れた長い黒髪。

それが横向きで張り付いていた。

どうしたら良いか分からず動けない私の頭の中に女の人の声で、『信じてたのに。何故。許さない。』

とゆう声が延々に響き、頭痛も酷くなる一方。

弟を守らなければとゆう気持ちと、恐怖でただただ『私達には何もしてあげられない。弟には何もしないで。』

と、ずっと心の中で叫んでいた。

そのうち誰かの呼ぶ声が遠くで聞こえ、いつの間にか女の人は消え、私は気絶してしまい、目が覚めた時には、父の姉の家の布団の上で寝ていた。

お昼を過ぎても中々帰らない私達を心配して、叔母が迎えに来てくれたらしい。

あの呼び声は叔母で、助かったんだと。

横では弟が泣きながら私の手を握り、『ねぇねが目を開けちゃ駄めってゆうから、ずっと閉じてたよ。でも、倒れるような音がしたから目を開けたら、ねぇねが倒れてて、目覚めるまで心配で……。』

そこから先は泣きじゃくりながら喋っていたから正直分からなかったけど。

その晩から3日間私は高熱にあい、弟には何も影響はなかったけど…。

怖くてトラウマになり、海に行けなくなってしまいました。

そして、その体験を期に私は色んな体験をする事になるのですが、それは又後程。

それから、しばらくたって叔母に聞いたのですが、私達が遊んでいた場所の上にある丘で、女性が殺されるとゆう事件があったみたいです。

犯人はまだ捕まっていないとその当時は聞きました。

もしかしたら、今もまだ犯人を探して彷徨い歩いているかもしれません…。

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蓮華様初めまして。
小学3年といえば9歳位でしょうか。 其れは怖かったでしょうね。 大の大人でも怖いと思います。
文章が上手く無いなんて事はありませんよ。充分に伝わっております。
私は読むだけで、その上零感なのでコメントするのもお恥ずかしい限りですが…本当に怖かったです。

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蓮華さん、

その時は、蓮華さんの守護霊が護ってくれた様な感じがしますね!

亡くなっている方より、生きている人の方が 意思は強いのです。自分に負けなければ 余程の事でもない限り、負けやしません。

御先祖様と守護霊様に感謝し、これからも良い人生を歩めると良いですね!!

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