短編2
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部屋にある視線

怖くはないけど不思議だった話です。

数年前に部屋のある箇所から、視線を感じることが度々経験した。

その部屋は、12畳くらいの土間を改装して間仕切りを作り、トイレと間仕切りの間の隙間を埋めるのに、天井へカーテンレールを取り付けてカーテンで塞いであった。

数年してから、そのカーテンレール辺りから視線を感じるようになった。

刺すような視線だったり、見られてるなぁ程度のものだったり。

朝晩関係無かったが、昼間の方が多く感じてた。

で、ある晩に友人が来てくだらない話をしていたんだが、そのときは何となく居るなぁ程度だった。

そいつはとても体格がいいがビビりなので、その視線を感じていることは伏せていたから、なにも知らない。

しかし会話中に、突然その俺が視線を感じている天、井のカーテンレールのところを凄い勢いで向いた。

どうした?と聞いたら、いや…別に…。と言うので黙っていたけど、もう一度同じ方を見たので、俺は話をしてみた。

いや実はね、その向いた所から最近視線を感じているんだって話をしたら、いや、なんかさっきからそこが凄い気になるんだよー、鳥肌がやべぇ…。

と、顔を少し青くしながら言ってた。

俺も友人も霊感は無く、こんなことは初めてだった。

そんな話をしたせいなのか、今は視線を感じない。

感じなくなった頃から、何故か仕事も上手くいってない。

守護霊的なものだったのだろうかと少し疑問に思っている。

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