短編2
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便所の怪

僕が中学一年の時の話です。同級生にKという奴がいました。

kは、日頃から冗談を言っては人をおちょくってばかりいて、本人は気付いていない様でしたが、周りからは煙たがられていました。

そんなKにも仲のいい友達が二人いたのですが、ある夜、三人で校舎へ忍びこむことにしました。

午前零時に三階の女子トイレに女の幽霊が出る…と、いう噂を確かめようとしたそうです。

前もって鍵を開けていた窓から、Kが忍びこもうとした時、他の二人が怖じけづきました。

「やっぱ、よそうよ…」

K「なに言ってんだよ、ここまで来て!お前らが行かなくても、俺は行くからな!」

「怖くないのかよ…」

K「ザクとは違うのだよ!ザクとは!」

と、得意の台詞を吐いて一人で校舎へ入っていきました。

残された二人は、30分以上経ってもKが戻ってこなかったため、Kを探しに校舎内へ行きました。

しかし、三階の女子トイレはおろか、校舎中を探し回りましたがKはいません。

きっと自分達を脅かそうとしているのだと思い、二人で帰ってしまったそうです。

翌朝、Kは三階の女子トイレの個室で発見されました。(女子が凄く騒いでいたのを覚えています。)

Kは、用を足す格好で下半身裸で寝ていた(気絶していた?)そうです。

その事件以来…

卒業するまでkは…

彼の姓とは反対である…

彼のシンボルを的確に表現した…

白川

と呼ばれていました。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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