短編1
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電話

実話です。

「又、非通知だ。」

決まった時間だけにくる…。

相手は、無言で一言も発しない。

始めのうちは、イタズラだろうから気にしなかった。

でも毎日だから、気味が悪い。

私は、言った。

「いい加減にしろよ。」

「ふざけんな!」

そしたら、相手も私と同じ言葉を発した。その直後、家のチャイムが鳴り、電話からもチャイムの微かな音が鳴って、電話は切れた。

明らかに玄関の扉の向こうに、そいつが居ると思ったから、私は扉の覗き窓から見た。

真っ黒な帽子を被った男だ。

恐怖で声に出来なかった。

その男は覗き窓に目だけ近づけて、その後もうダッシュで去って行った。

怖い話投稿:ホラーテラー さっこさん  

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