赤い学校(1)

こんにちは。

赤い学校と言うものを知っているでしょうか。

アメリカのミシガン州にあるものと推定されています。

その学校は、5年生と6年生が通う、生徒約1000人の学校だったそうです。

さて、本文に入りましょう。

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アメリカでは、red（赤い）school（学校）と呼ばれています。

そんな学校ですが、ある伝説があります。

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＊なぜ赤い学校なのか

＊今も使われている

＊亡霊の魂が宿る

＊近づくと、気を失い…

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などのような伝説があります。

今回は、1つ目の「なぜ赤い学校なのか」を見ていきましょう。

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この学校は、1924年に立てられたと言われています。

ずいぶん前ですね。

1930年までの6年間は評判のいい学校だったそうです。

校舎の壁は厚く、レンガでできていたそうです。

戦争時、一時焼かれましたが、レンガだったので、ダメージは少なかったそうです。

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この火事が、運命を変えます。1928年の春。

校長は、あることに気づきました。オレンジ味がかかったレンガの壁だったのに、

赤色の壁に変わっていたのです。

すぐに学校の建設者を呼び、点検してもらいました。

何も変わりはないようです。

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10月から、学校で暴力喧嘩が多くなり、問題児を学校から追放しました。

今度は、他の人が喧嘩を始め、また、追放しました。

それが何年も続き、生徒数が200人まで減り、閉鎖しました。

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1930年。水道や電気まで止められ、真っ暗な学校になりました。

建設会社が壊そうと思いましたが、近くに行くとどうしても気を失ってしまうのです。

仕方なく、フェンスが立ち、近くに3件の交番が建てられました。

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日に日に周りの草が枯れ、草原と校舎が真っ赤の地になりました。

今も赤は侵食し続けていて、校舎から20メートルも離れていたフェンスも、真っ赤に染まりました。

今(2017年現在)は校舎から300メートルのところまで赤色にそまっているそうです。

校舎から500メートルまでの距離の人は、みな、血を吐き、大量出血で亡くなったそうです。

(赤い学校(2)に続く)