中編3
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カフェ S

私の友人にから聞いた実体験になります。

店舗名は実在するため集客に影響する場合がありますのでイニシャルでお話致します。

群馬県にカフェ Sという占いカフェが存在します。その占いカフェはとても当たるということで

地元では有名で私の友人は友達二人含め3人でカフェSへ行くことになりました。

すごく当たるということでしたので、どのような質問を聞こうなどワクワクしながら足を運んだそうです。

昔から存在するカフェだけあり看板は年期が入っており、オカルト好きの友人にとってはどこか空気が重くなるような空気が流れていたと聞きました。

長い急こう配の階段を上り突き当りの扉をあけ、店内に入店すると、中には従業員3名がカウンターに立っており

その従業員が占いをしてくれるというもの。

値段はドリンク付きで3500円。高いか安いかは占い次第といえるだろうか。

友人たちはオカルト好きの集まりだったため、全員が3500円を支払い占いをしてもらったんですね。

友人は占いなんてまったく信じていなかったのですが、話によると、過去の出来事、自分両親の就職先

恋人との出会いのきっかけ。これらが驚くほど的中しており、当たりすぎていて気持ちが悪いと言っておりました

占いの方法はタロット占い、星座占いなど様々の内容があり選べるとのこと。

友人の友達も占ってもらい同じように占ってもらい、最後の一人の友人が占いをお願いしますといってその時は

ベタですが、大きな水晶を水の中にいれて今後起きる未来を占ってもらうというものでした。

従業員が占いを始めたところ、占っている従業員から涙がこぼれ、私はこの先を見ることはできません。

っとほかのスタッフを呼んで占いを続けたところ、駆け付けた従業員2名も涙が止まらず、占いは中止になりました

占い代とドリンク代は全員に返却され、占いをしてもらえなかった男性はお前らだけずるい!!っとブーブー言いながらお店を出たそうです。

次の日友人が学校でカフェSでの話をみんなでして大笑いしていると。

先生が教室に入ってきて。しんみりした声で言いました。

『皆様おはようございます。落ち着いて聞いてください。昨日深夜に〇〇さんが事故にあり

本日お亡くなりになりました。』

友人はぞっとし、パニックです。そのなくなった人は昨日一緒にカフェSに行った友達だったのです。

それいらいカフェSには行っていないようで。僕はこの話を友人から聞いたときに、できればこの話は

したくない。面白おかしく話すものではないっと伝えられました。私は記事にすることは迷いましたが

友人に許可をとり、同じような人が出ないことを祈りたいとのことでしたので記事と致しました。

占いというスピリチュアル的なものは

偶然ではないということ。皆様これから占いや、おみくじなどを引くことが人生で一回はあるでしょう。

それは自分の生死につながる分かれ道になることがあるかもしれません。

を気を付けてください。

この話はフィクションです。

Concrete
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