中編3
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メモ

ある高校でいじめがあった。

四人グループの女子A、B、C、Dが一人の女子Eを集中的にいじめるというものだった。

Eは入学当初から目をつけられ、いじめられていた。

いじめというのも、悪口を言う、嫌がらせをするという優しいものではなく、殴る蹴るの一歩間違えば死にかねないものだった。

Eは完全にサンドバックのようにA達のストレスや暇つぶしの相手となっていた。

Aの父親は大企業の社長でEの父親はその企業の子会社の社員。

両親は毎日娘がつくってくるアザを見ても、相手がわかった途端

「それくらい我慢しなさい。」

と言って見て見ぬ振りをしていた。

いじめはエスカレートしていくが、Eは決して学校を休まなかった。

どんなにいじめても学校に来るをE見てA達はさらにいじめた。

ある日の放課後、いつものように殴る蹴るの暴行を加え、逃げようとするEを抑えつけ、

「お楽しみはこれからだよ。」

と、Aがさらに道具を使い、殴った。

ボグッ

嫌な音とともにEの頭から血が垂れ、Eが倒れた。

A達はやばいと思い、その場を逃げ出した。

A達はその後、

「ヤバくない?死んじゃったかもよ。」

「今まで死ななかったんだから大丈夫だって。」

「だよね〜。」

そう言って気分転換にカラオケでもしよう!ということになった。

そして、深夜0時。

カラオケも終わり、それぞれが帰宅していった。

その帰り、Aは公園のベンチでうずくまって何かを必死に書いている人を見かけた。

キモっと思い、よく見てみるとEだった。

なんだピンピンしてんじゃん!と思い、近付いて、

「こんなとこで何してんだよ!E!」

と言い、Eが書いていた小さなノートを奪い取った。

中身を見てみると、びっしりと汚い文字でこれまでにA達に殴られた回数や蹴った回数、どんな道具を使ったかが事細かに書かれていた。

「何…コレ…」

とEを見た瞬間、ゴッと鈍い音ともに気を失った。

気がつくと、Aは縛られてどこかの汚い部屋に居た。

周りを見るとAのほかにBやC、Dが居た。

しかし、声をかけても返事がない。

それどころか動いていない。

ハッとして前をみるとEが立っていた。

「やっと起きた?これから私が味わった痛みをアナタにも味わってもらうから。先にほかのみんなにはちょっとだけやっちゃった。

一日では終わりそうにないから頑張ってネ」

よく見るとBやCたちは血まみれだ。

「こ、殺したの…?」

「ん〜ん。殺すわけないじゃん。まだちょっとだけって言ったでしょ?」

「へ、変人!こんなことしてタダで済むと思っテェゲフ!」

「何言ってんの?私はこれのためにずっと休まずにメモしながら頑張ってきたんだから…」

そう言いながら持っていたバットでAの足を思いきり砕いた。

「ぎぃやあぁああ!!!!!!!!」

さらに殴り続けて片足をぐちゃぐちゃにした。

「も…もうやめっ…やめて…」

「何言ってんの?

オ タ ノ シ ミ ハ コ レ カ ラ ダ ヨ 」

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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