短編1
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仮想現実

マトリックスという映画があった。キアヌリーブス主演の映画

あるシーンを思い出す 人間がプラグにつながれて 主人公が目覚めるシーン

実はこの映画が出来るずっと前 正確には小学校低学年から何度も同じ怖い夢を見る

夢を見てる時はわかってるのに目が覚めるとどんな内容の夢か忘れてる

でも一つだけ確かなのは 怖いという強烈なイメージと同じ夢だということ

それから数年後不思議な体験をする

昼間 昼休みに中庭を眺めてるとオレンジ色の光に包まれた結構な人がいて しかも昼間 一瞬なのに時間の感覚がなく夢みてるような 自分だけでなく となりにいた友達も見たので夢ではない

さらに数年後 夢の内容がわかった 一度だけはっきり覚えてる それ以来夢は見ないようになった

夢を見てる時 あまりにリアルでこれが夢であって欲しいと思った 目が覚めて飛び起きた時ほっとした

内容は あの映画のシーン 卵型のカプセルに入れられ何かにつながれてた 見渡すと 何万という同じ光景 真っ暗だけど 見えた光景に 恐怖した あの映画を見たとき 何かスッキリした 形としてはっきりみれたからだ あの暗さ 光景夢みたそのままだった 映画を見る十年以上前に最後に見た夢の映像だった

これは 本当の話です。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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