短編1
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独り

老人は独り暮らしをしていた

ある日、老人は足を折る大怪我をして動けなくなってしまった

目の前の電話の位置にすら動けない

この家は周りの家々から離れており、助けを呼んでも誰も助けには来てくれなかった

老人はそれから何週間もの間、茶の間の机にある食べ物で食いつないだ

だがそれも尽きてしまう

老人は孤独と虚しさと無力感で泣いていた

自然と小さい頃の事を思い出した

小さい頃、両親といったお祭りは楽しかったなあ

そして学校での思い出や、会社での思い出

楽しかったこと、つらかったこと

色々思い出した

もう一度孫に会いたかったなぁ

娘は元気かなあ

もうおばあちゃん死んじゃうけど

いつまでもお前たちは幸せでね…

その老人の死体が発見されたのは死後1ヶ月後だった

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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