短編1
  • 表示切替
  • 使い方

見たもの

今さっき体験した話です。

約2週間前に、同じアパートの50代の男性が不審死をしていたらしいです。

(死後何日かして発見された) そして、今日仕事に向かう途中、ふと何気なくその部屋の窓を見ました。

窓の左上に、指で書いた顔の様なものがありました。

思わず驚いて、 「はひっ」 と情けない声を出してしまいました。

仕事の間もずっと頭から、あの顔が離れられませんでした。

そして、仕事が終わりアパートに帰宅しました。

また、あの部屋の窓の前まで来てしまいました。

見たくないけど見たい。

好奇心に敗れ、見てしまいました。

顔半分だけがこちらをじっと見ていました。

僕はチビって逃げ帰り、今の話を書いています。

あれは何だったのでしょうか?

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

Concrete
コメント怖い
00
  • コメント
  • 作者の作品
  • タグ