短編1
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どこから…

あれは小学生の頃

その日は友達のみんなと鬼ごっこをしていました。

ちょうど俺が鬼にタッチをして急いで逃げていた時の話です。

俺は一階から三階までの階段を駆け上がり階段の上から鬼が来るのを待ち構えていました。

すると二分くらい立った頃でしょうか、

一階の階段のところに女の子がきました(うちの学校の階段は真ん中のとこが吹き抜けみたくなっていて三階からも一階が見えます)

うん?誰だろと思った瞬間その女の子がぎろっと俺の方を見ました

そしてその瞬間ニターと笑いました

俺はなんだあいつ?

と思っていたのもつかの間

何とその女の子がいきなり四つん這いになり階段を駈け登ってきました!

しかも首は捩じれて俺を見たまま!

俺は「うわー」と叫び走って逃げました

ちょうど横の家庭科室のところに飛び込みその中の家庭科準備室に入り鍵をかけて一番奥のところでぶるぶると震えてました。

すると…

ガンガンガン

ガンガンガン

とドアを叩く音が聞こえます

俺は誰か助けてと祈りながら震えてましたが

ある事に気付いて

血の気がひくのを感じました

そう、俺は気付いてしまったのです

あれはドアから聞こえている音ではなく…

自分の横の戸棚の中から聞こえている音だという事に。

怖い話投稿:ホラーテラー YUKIさん  

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