現実と妄想の狭間で (上)

短編2
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現実と妄想の狭間で (上)

俺は高校を卒業したが大学にも行かず働きもしない家で一日中ゲームをしている…そう いわゆる

M・ E・ E・ Tって奴だ!!

えっ?綴りが違うって?ふふっ それはお前が俺に会いたいからそう見えちゃってるんじゃん?……………………………………はぁ 最近脳がいかれて来てしまったようだ…

そんな事を考えながらも今日もオンラインゲームに励んでいた。

母「コゥオラ−−−−たかし−−またゲームばかりしてないで仕事でも探しなさい−−−−−!!」

ふふっやれやれだ。

ここは一丁男としての威厳を見せてやる!!

俺「うるせ−んだよ………く……そば……………………痛い…あっまじ、すんません…………あれ 、それはそっちに曲げてはいけない……………………………………ぐはっ」

それから2時間ぐらいして自分のベッドの上で目を覚ました。体中痛くてボロボロだった。

「くっ 人が下手からでりゃいい気にな………すんません。 なんでもないのです」後ろを向くと世界中のありとあらゆる妖怪も顔負けの母親がニヤリと笑っていた…………

あまりにも恐ろしかったから、俺はすぐにパソコンで仕事を探し始めた。

30分ぐらいして

「あ〜〜〜〜仕事なんて見つかりっこねーよ…………まいったねどーも。」など言いながらも俺は真剣に探していた。

何故かというとまだ母親がニヤニヤしながら俺の事を見つめていたからさ。

続くよ!

怖い話投稿:ホラーテラー ゲインさん  

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