短編1
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義父の家

私がまだ幼い頃に私の母が体験した怖い話です。

母は昔から夜中に金縛りにあうことが多く、いつも困っていたそうです。

私が生まれて義父の実家に住むことになり、これでは小さいと家を改築した数日後にひどい金縛りにあったといいます。

その日は、父母に挟まれて私が寝ていたところ、母がいつものように金縛りにあいました。

いつもの様にまたすぐにおさまるだろと思っていたのですが、気づけば5分以上動けずにいたそうです。

なす術もなく我慢していると急に浮遊したそうなんです。だいたい50センチぐらいのところで漂っていると、自分の近くに人影をいるのを見つけました。

それは驚いたことに母親自身だったそうです。

すると母と彼女(偽物)に目が合うと背を向けて急に壁や窓を叩いたり、蹴ったりして壊そうとしていたのです。

そこは唯一の母と父の為に改築された部屋だったのですが、それを知ってか辺り一面壊そうとしていたらしいです。

その後、母はそのまま落ちてなんとか朝を迎えたそうです。

ですが今も私の家族はその義父の家に住んでます。

私はその改築された隣の部屋にいますが、そこでカメラを撮ると泣いている赤ちゃんの顔だけが映っていました。

義父の家には何かが憑いているのでしょうか?

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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