毎月お題の短編練習枠(🌱初心者歓迎)

皆さんこんにちは。
一向に文章が上達しないふたばです。(´・ω・`)
己の練習に他人を巻き込んでやろうと、掲示板を建ててみました。
以下、ここでのルールを説明します。( ᴗ ̫ ᴗ )

🌱ここは、短編の練習をする為の掲示板です。

🌱毎月単語を3つ、お題として出しますので、短編の「三題怪談」を募集します。

🌱「三題怪談」とは、1つのお話に決められた3つのお題のワードを入れなければならないという“縛り”で御座います。

🌱お話の長さの目安は、原稿用紙2枚分(800字)程度。
(あくまでも目安です、越えてしまってもヨシとします)
文字数カウント↓
https://phonypianist.sakura.ne.jp/convenienttool/strcount.html

🌱お題は毎月一日に更新されます。

🌱提出期限は毎月28日までとします。

🌱お話はいくつ投稿しても構いません。

🌱初心者大歓迎。実際私もほぼ読み専なので、文章が下手っぴです。軽い気持ちでご参加下さいませ。

🌱ここで投稿されたお話は、“ご自身で書かれたお話ならば”怖話の通常投稿にあげても構いません。
寧ろ、多くの方に見ていただけるよう、ここで試し書き、本投稿で完成品といったように使って下さいませ。
何なら他サイトでも投稿されている方は、そちらへあげるのも問題御座いません。
(※他の方の掲示板でも同じとは限らないので、その都度そこの掲示板主へご確認下さい)

🌱題名も付けて頂けると助かります(題名は文字数には含みません)。

🌱感想だけのご参加も大歓迎です。

🌱明らかな荒らしコメントは即刻削除致します。慈悲はありません。

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【5月お題】

「人混み」「電話」「花瓶」

投稿期間 5/1 0:00〜5/28 23:59

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ですがまぁ…建ててみたは良いものの、私が独りで短編を書き続ける寂しい場所になりそうな気がします……

そこで!ちょっとした特典代わりと言っては何ですが、ここで投稿されたお話は、私ふたばが朗読させて頂きます。ᕦ(ò_óˇ)ᕤ
具体的に言うと、YouTubeにてその月に投稿されたお題の回答を、纏めとして朗読してアップします。
素人の朗読ですのでレベルは低いですが、創作意欲の糧になれれば幸いです。( ᴗ ̫ ᴗ )

※朗読されるのが嫌だという方は、お手数ですが文末に「※否朗読希望」とお書き下さいませ。

📚過去のお題アーカイブ
【9月お題】「彼岸」「ぶどう」「ネジ」
https://youtu.be/DlNJ68yKIfA
【10月お題】「十五夜(月のみでも可)」「図書館」「菊」
(※お題提供:あんみつ姫さん)
https://youtu.be/iA4spsQlSMA
【11月お題】「りんご」「子ども」「落ちる」
https://youtu.be/UMVBBrycZqU
【12月お題】「肖像画」「塩」「M」
(※お題提供:むぅさん)
https://youtu.be/MJmFrqUqvj0
【1月お題】 「ウシ」「晴れ」「厄」
https://youtu.be/N0tX10EOJoE
【2月お題】 「僧」「遊泳」「踊り」
Extraお題「怪僧」「宇宙遊泳」「阿波踊り」
(※お題提供:嗣人さん)
https://youtu.be/9j2vK_kKzhE
【3月お題】 「風」「証」「波」
https://youtu.be/zZoV2ce7poU
【4月お題】「サクラ」「窓辺」「人形」
https://youtu.be/kZzfmq8cNvM
【5月お題】「母」「鬱」「川」
https://youtu.be/RNqUE92-K2k
【6月お題】「クラゲ」「雨」「失踪」
https://youtu.be/BM0ataca42E
【7月お題】 「天の川」「亀裂」「写真」
https://youtu.be/RcXTXfzfKUk
【8月お題】「手を振る」「扉の向こう」「呼ばれる」
(※お題提供:ラグトさん)
https://youtu.be/omL3byV-eF0
【9月お題】「アリス」「スープ」「ハサミ」
https://youtu.be/w20FnRK-bQQ
【10月お題】「バラ」「時計」「たばこ」https://youtu.be/g_zxwy1H73I
【11月お題】「無人探査機 」「提灯鮟鱇 」「地引網 」
(※お題提供:ロビンⓂ︎さん)
【12月お題】
「プレゼント 」「空席」「信号 」
【1月お題】
「トラ」「階段」「玉」
【2月お題】
「ネコ 」「チョコレート」「箱」
【3月お題】
「ウメ 」「日記」「歌声」
【4月お題】
「駅 」「看板」「ポスト」
【5月お題】
「灯り」「公園」「針」
【6月お題】
「カッパ」「アジサイ」「自転車」
【7月お題】
「浜辺」「貝」「欄干」
【8月お題】
「ニセモノ」「蝋燭」「指」
【9月お題】
「帰り道」「ビン」「コスモス」
【10月お題】
「先生」「空腹」「筆」
【11月お題】
「橋」「ゾンビ」「忘れ物」
【12月お題】
「足音」「雪」「吐息」
【1月お題】
「ウサギ」「獣道」「目」
【2月お題】
「鬼」「酒」「身代わり」
【3月お題】
「都市伝説」「ピアノ」「ボタン」
【4月お題】
「絵本」「珈琲」「霞」
【5月お題】
「シミ」「地下」「蝿」
【6月お題】
「ダム」「悲鳴」「カエル」
【7月お題】
「夏草」「鏡」「プラネタリウム」
【8月お題】
「漂流」「雲」「ラムネ」
【9月お題】
「神隠し」「お米」「カバン」
【10月お題】
「皮」「警告」「お札」
【11月お題】
「1週間」「影」「オレンジ」
【12月お題】
「ケーキ」「透明」「チャイム」
【1月お題】
「 」「 」「 」
【2月お題】
「穴」「遅刻」「節」
【3月お題】
「足跡」「惑星」「メッセージ」
【4月お題】
「卵」「楽園」「嘘」

※追記:ここのお話を本投稿へもアップされる方へのお願い
🌱先に述べた通り、ここに書いたお話は一般の怖い話にも投稿して頂いて構いません(そもそも著作権は作者のものですから)
🌱一般投稿分は掲示板のレギュレーションから外れますので、文字数を気にせず加筆修正しても何も問題御座いません。
🌱ですが、投稿の際には題名に“三題怪談”の文字を付けないで下さい(同じ企画系列の題名が並ぶとうんざりしてしまうユーザーが現れ、揉める為。実際、過去にそういう事がありました)
🌱また、お題の単語をお話の解説欄に載せると、その単語に気を取られて純粋な短編として楽しめないので、読者的には解説欄には“掲示板より”とだけ書いて頂けると助かります。
(コメントにお題の単語をネタバレ防止で公開するのはアリです)
(ここのページのURLは貼っても貼らなくてもいいです)
🌱代わりに、投稿作のタグ欄に、お題の単語タグ3種と“毎月お題の短編練習枠”タグが知らぬ間に付いております。十中八九私ふたばが犯人なので怖がらないで下さい。

企画というより常設となるこの場所は、細く長く続けていきたいので、何卒、ご理解下さいませm(_ _)m

@綿貫一 様
これは、凄いお話です!!怖すぎますし、酷すぎます。
人怖い話です。
亡くなってから、親友だと思っていた人の裏切りを知るなんて。。
こんな最期は嫌です。
話は変わってしまうのですが、
火葬される前は、Aのような気持ちなのでしょうか。
魂は肉体から離脱しているはずなので、肉体に執着することはないと思いたいのですが。
仮に、そうだとしても、肉体が焼かれるのは、お亡くなりになった方にとって、それはそれは辛いことなんでしょうね。
以前、母方の祖父が亡くなり、火葬されたあとで、祖父と親しくしていた神主さんが、「棺が窯に入る直前、〇〇さんは、霊となって私の元へ飛んでくるやいなや激しく慟哭していらっしゃいました。」と涙ながらに話していました。
神主さんは、強い霊感の有る方だったそうです。
その話を聞いたからなのかどうかわかりませんが、祖父の死を嘆き悲しむ人が多く、私の母などは、いつまでもいつまでも後を引いていた事を思い出しました。
当時私は高校生だったのですが、神主さん、たとえ事実だとしても、知らせないほうが良かったんじゃないのかなぁと思いました。
この話を読み、主題とは少し離れてしまいますが、長年生きていたら、『墓場まで持っていく話」『知らないままで炒ていい話」どなたにもか鳴らす一つや二つありますよね。きっと。

返信

@綿貫一 さん有難う御座います( ᴗ ̫ ᴗ )

Bさんが悪い霊的な何かかと思いきや、実は生きた感情的なヒトで、とも思いきや怪しい笑みを浮かべて……
なんだかぐるんぐるんと振り回されてしまいました:;(∩´﹏`∩);:
結局Aは死んでいるのか死んだことにされたのか、不明な終わり方なのがイイですね(°▽°)

今回のお題は各作者毎に“扉”のイメージが異なっていて面白くなりそうですね。
ちなみに、私も先月はちゃっかり800文字オーバーしちゃってますし、短編で且つホラーなだけ綿貫さんの方がずっと優秀ですね(*´꒳`*)

返信

800オーバーではありますが、こんな噺を。

返信

「別れ」

 おーい、A。オーイ。

 親友Bの声がする。
 呼ばれて振り返ると、そこは、夕陽に照らされた一面のひまわり畑だった。
 遠くで、Bが手を振っている。俺たちの間には、幾重にもひまわりの壁が立ちふさがっていた。
 ああーーここは以前、Bと一緒に旅行に行った時に、たまたま立ち寄った、どこかの田舎のひまわり迷路だな、と俺は思った。 
 ひぐらしの輪唱が聞こえる。
 Bの声がする。

 おーい、A。オーイ。

 俺は声のする方へと走る。
 背の高いひまわりに囲まれた小径を、右へ曲がり左に折れて、行きどまってはまた戻る。

 おーい、A。オーイ。

 声がだんだん近くなる。
 Bは気の良い奴だった。ゼミの飲み会で知り合って意気投合し、それからいつもつるんでいた。
 やがてC子という後輩女子を取り合って険悪になったこともあったけど、それも今では笑い話だ。
 
 あの日。
 強い雨が降っていて視界が悪かった。
 俺たちの車はとある峠で道を踏み外し、谷底へと転落した。
 俺は痛みの中、助手席で目をつぶったままのBの額から、おびただしい量の血が流れていくのを見た。
 
 おーい、A。オーイ。

 陽が山際に暮れかけて、薄闇に包まれたひまわり迷路の向こう。
 血まみれで手を振るBの姿があった。

 ドン!ドン!ドンーー!

 何かを激しく叩く音に目を覚ます。
 しかし目の前は闇だった。
 身体は、動かなかった。
 目の前に、木の板があることが気配でわかる。扉だろうか?
 扉の向こうに人の気配がする。
 
 おーい……Aぇぇ。オーイィィィ……。

 何故だ、B。あれは夢だったんじゃないのか?お前は死んだんじゃなかったのか?

 Aぇ……、Aぇぇ……、Aぇぇぇ……!
 やめてくれやめてくれやめてくれ!

 不意に目の前の闇が四角く切り取られた。
 光だ。
 光の中に逆光のBの顔があった。

「ーーごめんな、A!ごめんなぁ!」
 頭に包帯を巻いた、くしゃくしゃな表情のBがそこにいた。
「ありがとうね、B君。Aの運転のせいで大怪我をした貴方が、お葬式にまで来てくれて……」
 今度は俺の母親の顔が覗く。
「いえ、本当にすいませんでした!俺が運転を代わってやっていれば、こんなことには……」
 その言葉に号泣する母親。
「A君……なんでぇ……?嫌だよぅ……」
 震えるC子の肩を、Bの腕が力強く抱いている。
 おい、テメエなにやってんだ!

「皆様、そろそろお別れの時間となりました」
 誰かの声がそう告げて、俺の顔の前にある小さな穴ーー棺の小窓を閉じた。再び闇に包まれる。
「これから火葬場に向かいます。皆様、お車の方までーー」 
 
 おい馬鹿やめろ!俺はここにいる!やめろ、やめてくれ!
 テメエ、B!出せ!出せ!ここから出せぇぇぇ!

 俺は声の限り叫んだが、それは誰の耳にも届かないようだった。
 小窓が閉まる前、Bの口元は確かに笑っていた。
 俺は深く絶望しながらも、誰にも聞こえない叫びを上げ続けるのだった。 

 

返信

@あんみつ姫 さん
このページは練習の場なのでいくらでも手直ししちゃって下さい(=゚ω゚)ノ

最近は私も含め800文字超過も結構あるので、気楽に書いて頂ければと思いますꪔ̤̥ꪔ̤̮ꪔ̤̫
私の職場は8月と言いますか夏場が繁忙期なので、何話書けるのか……ですが折角ラグトさんにもお題の提供協力をいただいたので、私も今月はチャレンジしていきたいところです(`꒳´)
本投稿された折にも読ませていただきますね⊂(  っ*´ω`*)っ🌱

返信

@ふたば 様
早速お読みいただき、丁寧な感想コメントありがとうございます。
嫌味なラストと言っていただけて、最高に嬉しいです。
たまたま3つのお話にヒットしたことで、あの世ゆきの切符を手にしてしまう。
ほんとは、出会い系サイトに行くはずだったのに。
なんとも不運としか言いようがありません。
この理不尽さ。
不条理。

荒削りな本作。いささか強引すぎる結末でした。
後日、朗読しやすいように若干手直しし、字数も800字以内に収まるようにリライトいたしますので、よろしくお願いいたします。
今月は、8月。お盆も控えており、できれば、拙作(本作のような駄作も含め)数編アップしたいところですが。
過去、お約束を反故にしてしまった前科があり、あくまでも「希望」としておきます。
本編も併せ、アップした折には、ご笑覧いただければ幸に存じます。

2021年08月01日 14時57分

返信

@あんみつ姫 さん早速有難う御座います( ᴗ ̫ ᴗ )

3つのお話を目にした事をトリガーに開かれる黄泉への扉…、例えばこのサイトですとランダム機能なんていうものもありますが、たまたま引き当てたお話で条件が達成してしまうなんて中々の不幸です(。-_-。)

そんな事故のような不幸を引き当てた対象に対して「あなたは、ラッキーな人」とは嫌味が効いております(-᷅_-᷄๑)

返信

ふたば様
暑中お見舞申し上げます。
いつもしんがり、締め切りギリギリでしたので。
今月は、一番最初に8月のお題を投稿しました。
といっても、ちょっと反則のようなお話でしたね。
全然怖くないですし。
とりあえず、トップバッターということで。
あとに続く方々に期待します。

お題提供してくださったラグト様、こんなお話で申し訳ございません。
少しずつ、リハビリしております。
ご容赦を。

返信

「ようこそここへ」
「なんだ、怪談投稿サイトか。」
トップ画面には、いかにもとそれらしいタイトルと陰鬱な雰囲気の画像が規則正しく並んでいる。
「ようこそここへ」と書かれた文字。
出会い系かと期待して来たのに、少しげんなりしたが、騙された俺が悪い。
まぁ、真夏でもあるし、明日は、仕事休みだし。
時計は、九時を少し回ったところ。
時節柄、ひとつ読んでみるかな。
とはいえ、人一倍ビビリの俺。
ビール片手に できるだけ怖くなさそうな話を読むことにした。

「扉の向こうに」
2分足らずで読了。
異世界にエレベーターで行ってきた話。
というより、すんでのところで行きそびれた話。
行けてりゃ話は終了だもんな。
「扉をあけたらそこは異世界だった」なんてゴメンだぜ。
そもそも、「廃墟のエレベーターが動くか?」
全然怖くはなかった。

チン!あ?俺の階にエレベーターが到着する音がした。
偶然かな。

次行こう。

「呼ばれる」
これは、さっきの話より少し長かった。
8分。実話らしい。
田舎の心霊スポットを興味本位で訪ねた学生たちが、ほうほうの体で戻ってくる話。
祠の札剥がしたり、罰当たりな言動の数々にイライラしてくる。
ラスト「違う!違うんだ。俺達は、ここに呼ばれていたんだ。」だと?
勝手に後付しやがって。と、ビールを煽る。

っ、痛い。いつの間にか指先から血が出ていた。
思わず手を滑らかし、ビールを零してしまう。
やっべぇ、俺は、手を振り、ティッシュで指先とこぼれたビールを拭う。
指の傷は、大したことはなさそうだ。

三度目の正直、これで最後にしよう。

「手を振る」
なんだ?小学生が書いたような文章。
意味怖って話か?

あなたは、ラッキーな人。
見事3つのお話をクリアし、あの世への切符を手にしました。
さっきからお迎えがお待ちです。
では、エレベーターへどうぞ。

返信

@あんみつ姫 さん
実は私も期限までに書き切れなくて、珍しく夜更かししているクチです。笑
締め切りには間に合わず、しかもどうやっても短編にはならないので、怖い話にのみの投稿になる予定ですorz

この掲示板にも毎月目を向けて下さっていただけて、それだけでとても嬉しいです(*´꒳`*)

ラグトさんはエブリスタの方で単体で出版までされて、つい最近までお忙しいご様子でしたので、この企画にご協力頂けて感謝感激です( ᵕ̩̩ㅅᵕ̩̩ )

返信

ふたば様
本当にご無沙汰しておりました。
いつもながら、寛大かつお優しいコメント感謝申し上げます。
さすが、ふたば様。
推理と洞察力、的確ですね。
ほぼ、正解です。
今月は、生まれ月でもあり、思いだけは熱く無謀にも書き始めたのが締め切り一時間前という体たらくでした。
後ほど、もう少し書き込んでから 「怖い話」に投稿したいと思います。

8月のお題、気が早くてせかせてしまいました。
申し訳ございません。
ラグトさんの提供なのですね。
名詞ではなく、動詞 のお題。
楽しみながらトライしますね。

掲示板の お題は、 毎月見ては、トライしていましたが、どれも皆未完のままで放置状態にあります。そういえば、今年に入ってから、コロナ禍の影響もあり満足にかけていませんでした。
800字以内で、サクッと読めて尚怖面白い作品を目指してみます。

You Tubeでの朗読配信頑張っていますね。
継続は力なり。
これからもよろしくおねがいします。

返信

ご利用の皆様へ🌱
8月のお題が決まりましたので、新しい月のお題を出させていただきます( ᴗ ̫ ᴗ )

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【8月お題】

「手を振る」「扉の向こう」「呼ばれる」
(※お題提供:ラグトさん)

投稿期間 8/1 0:00〜8/28 23:59

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久々にお題の提供をしていただきました。
皆様のご参加、お待ちしておりますm(_ _)m

返信

@あんみつ姫 さんお久しぶりです( ᴗ ̫ ᴗ )
締め切りには間に合わなくとも参加して下さっただけでもとても嬉しいです(๑˃̵ᴗ˂̵)

なんだかスマホで見せられた写真の正体が物凄く気になるお話ですね(・・;)
飛行機に夏の夜空と言われると、なんだか空襲の可能性がありそうな気がします。それならネタにしたら液晶を割られるくらい怒られそう……

8月のお題についてですが、実はもうある方に協力していただいて決まっておりますので、発表させて頂きますね(л・▽・)л

返信

申し訳ございません。
8月のお題くださいませんか。

返信

お久しぶりです。
7月お題。締め切り間に合いませんでした。
申し訳ございません。

2021年07月29日 00時19分

返信

「バス待ち」

街中でバス待ちをしていた時のこと。
「あのー、すみません。」
背後から、声をかけられた。
振り向くと、男子高校生が、スマホ片手にニヤついている。
「えーと、突然で悪いんですけど。これ?なにが写っているかわかります?写真の写しなんだけど。」
怪訝そうな私を意に介さず、スマホの画面を鼻先に突き出した。
真っ暗な背景に、うっすらと白い粉を吹いたような帯状の明かりが見える。その斜め上には、かすかに飛行する機体の一部と思われる翼が写っていた。
「ぼんやりしてよくわからないけど……天の川と飛行機かな。翼が見える。夜間飛行かしら。」
「すげぇ、正解!すげぇよ。おばさん、すげぇ。」
男子高校生は、その場で小躍りしたかと思うと、誰かに電話をし始めた。
「あのさぁ、お前のじいちゃんの写真さぁ。見える人がいたよ。」
尋常じゃない興奮状態である。
「それがさぁ、フツーのおばさん。どこにでもいるパッとしない感じでさ。でもさ」
急に声を落とし、コソコソと小声で話している。
(ちょっと、なんなのよ。)
バス待ちしている人たちも、半ば呆れたように凝視している。

信号機の向こう100メートルほどのところに、乗るバスが姿を表した。
ほっと胸をなでおろす。
(ちょうどよかったわ。私とこの子は、無関係だから。)
私は、バスに乗ろうと、この場を移動しようとした。

その時

ピキッ バリッ 
うあぁぁぁぁぁぁ。

ガラスが割れるような音と、高校生の悲鳴がほぼ同時に響き渡った。

「怒ってる、怒ってるよ。ほら。」
男子高校生は、私に走り寄ると、再びスマホを突き出した。
スマホの真ん中には、大きな亀裂が走り、亀裂の入った画面中央には、天の川と飛行機の翼の一部のほかに、さっき見た時はなかった 憂いと怒りと悲しみを含んだ男の顔が浮かんでいた。

返信

もう残り12時間くらいしか無いですが、今月のお題短編の期限は本日28日の23:59までです(л・▽・)л💦

宜しくお願い致します( ᴗ ̫ ᴗ )

返信

何となく題名は短くしたくて漢字4文字の造語になりました(л・▽・)л

今月のお題、実は元々書こうとしていたのとは違うのが出来上がってしまいました。時間が間に合えばそちらも投稿したいですが、どう考えてもコミカルになりそうな予感… (;-ω-)

返信

『漆憐幻燈』

「夜空の星は、皆死者の魂なんだ」

私の耳元で、そう囁く声がする。
私はオカルトなんて信じない。ちゃんと自分の目で見たものしか信じない。星というのは恒星が燃えた光だ。魂などというものでは無い、そんなのは小学校だって知ってる常識だ。
「そう、星の光は死者の魂だ。これは間違い無いことさ。
しかし多くの人間はこれを出鱈目だと言う。あれは天体の燃焼だと、お前の言葉は嘘なのだと。
だが本当に星の正体をその目で見たものは、一体どれだけ居るのだろうね。
私はね、本当の本当にあの光がヒトの魂では無いと断言出来る存在は、未だ地球上に存在しないんじゃ無いかと思うんだ。

常識だから、科学的に証明されているから、だから当たり前のようにそう信じている。だがヒトは自分の目で見たものしか信じないとも言う。
しかし、写真で、映像で、教科書で見るそれらは、ちゃんと“自分の目”で見たと言えるのかな。
レンズを通して、フィルムを通して見たそれは、インクで描かれた、液晶に写った偽物のそれは、本当に見たと言えるものなのかな。

例えば、天の川の存在は誰もが知っている。しかし、この文明が進んだ国で、肉眼で天の川を観測したヒトは 一体どれだけ居るのだろう。
夜空を見上げ、星空を見上げても、そこに見える星々はせいぜい一等星かニ等星しか無い。琴座のベガ、鷲座のアルタイル、織姫と彦星に擬(なぞら)えたこれらを観測する事は出来ても、電灯に紛れその間に存在する小さな光達を観測出来ない明るい夜空では、天の川を見る事なんて出来やしない。

星の光というのはね、この天板に写った死者の魂なんだ。
しかし、夜空の微細な光が文明の発展と共に見えなくなったように、この霊魂を信じる者は科学の発展と共に減ってしまった。
その魂は、“彼ら”は、見えないだけで今だって存在している。地上を見守るように、この漆黒の天板を煌びやかに埋め尽くしている。その数がどれは程あるか、現代人は忘れてしまっている」

声の主は直立したままグニャリと身体を曲げ、二本足で立ったまま足元に転がる私に囁く。
真っ暗なこの崖の底で、煙みたいに白い顔を、裂けた様に歪ませながら。

空を見る。
高い崖に縁取られた上空の亀裂には、見た事も無いほど見事な星空が覗いている。
もしかしたら此処は、この国で最後の、偽りなく綺麗な星空が見える場所なのかも知れない。

突如現れた地面の亀裂、光も届かない程深いその場所に落ちた私は、俯いたまま動かない身体を諦め、反対に捻れた首で燦(きらめ)く夜を見上げる。

視界の端にはチラチラと、煙の様な何かが漂っている。
それは極めて人間に近い見た目のモノも居れば、首だけのモノも、左半分が丸々欠損したモノもいる。
よく見えるモノに、幽かにしか見えないモノ。
成る程、彼ら異形は夜空の星々のように文明の発展と共に観測されなくなっていたのだ。
それが、この場合に落ちた途端に認識出来る様になってしまった。
きっと、大きなものから小さなものまで沢山いるのだろう。
それこそ、星の数ほど。
そして私もじきに、その1つとなるのだろう。

薄れゆく意識の中で、私はこの景色を写真に収めたところで人類は彼らを認知するのかと思いを巡らせた。
そして、少しだけ彼らを憐れに思った。

返信

6月のお題を朗読したヤツですm(_ _)m

https://youtu.be/BM0ataca42E

遅くなってしまい申し訳御座いません。
初めてノートパソコンを使っての録音に挑戦した結果、機械音痴フルスロットルでしたorz

7月も締め切りまで残り5日、そろそろ私も書き始めます…_:(´ཀ`」 ∠):
(なんで世間は4連休なのにウチの会社は……(/ _ ; )うぅ…)

返信