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短編2
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婆さん

「アンタ……悪いモン憑いてるねぇ」

(^ω^)ハァ?

イヤイヤイヤ、待て待て、何故に?

何故に見知らぬ婆さんに、そんな事言われな……

俺は、加藤ケン太。高校一年生です。

空は快晴で、気持ちが良かった。

そんな、ある日の事だった。

「アンタ悪いモン憑いてるね」

見知らぬ婆さんにいきなり言われた一言。

正直、ボコりたかったお(#^ω^)

人が気持ちよく、下校しとる時に……。

ちなみに、俺はチビりのビビりだw

婆さんは俺にそう伝えた後、

「祓ったげるから家に来い」

逝きません。

第一俺は、幽霊とかお化けとかは信じないし、信じたくない。

俺は婆さんを無視し、家に帰った。

家に着いたが、家には誰も居なかった。そう言えば、親は一週間出張だったな。

ヤーwwフーww

俺は、次の日学校が休みだった事もありエ△ゲしまくった。気づいた時には、時刻は既に深夜の2時を回っていた。

もう寝るかと、俺は二階に向かった。

その時だった。

「ッッ!!!」

視界の端に移る、ナニか。

明らか、人だと分かった。

しかし、細かい容姿まではよくわからなかったが、俺は恐怖にひれ伏した。

あまりの、恐さに動けなかった。

体から油汗が出、体が震える。

俺は、そのまま目を瞑り二階の階段を上がった。

何度か転びそうになったが、無事自分の部屋に着きそのまま眠りについた。

次の日の朝。

まるで昨日の事が嘘のように、気持ちのいい朝だった。

空は変わらず快晴。

俺は、ファミ通を読もうとコンビニへ向かった。

道中あの婆さんに会った。

「アンタ……今日死ぬかもね……」

(゜ω゜)ハイ?

婆さんはそのまま家に帰ってしまった。

これが、婆さんとの最後の会話となってしまった。

俺はその日人生最大の恐怖を味わう事になるとは、知らず呑気にファミ通を読みに向かった。

怖い話投稿:ホラーテラー 加藤さん  

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