短編2
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店長の力

不思議な体験を思い出したので、投稿致しました。割りと最近の話です。私自身も未だになんだったのか分からない為、内容が理解し辛いかもしれませんが…ご了承下さい。

仕事中の出来事でした。

朝、いつも通りにお店を開けて…他のスタッフが出勤するまでに自分の業務に取り組んでおりました。

その日は朝から雨が降っており、薄暗い日でした。

私のお店は全体的にガラス張りになっており、天気によって店内の雰囲気に影響があります。

…うーん…今日は店内も暗いから、スタッフのモチベーションをいつもより上げて行かなきゃなぁ…(接客業なので)

と思い、

よし、朝礼をハイテンションでやろう!

と…一人で策を考えていました。

スタッフが徐々に出勤し、先ずは皆で掃除。

掃除中も、

「今日は一日雨ですかねぇ~」

なんて声も聞こえてきます。

そして

いざ朝礼!

「お早うございますっ!」

と声を大にして気合いを入れ、売上や予約確認など朝礼を進めてました。

最後に…

「今日は残念な天気ですが、私が晴れの祈願を込めて…唱えますっ!(笑)」

『何を唱えるですか?(笑)』

スタッフが口々に詰ってきます(笑)

…よし、皆楽しげな雰囲気になってる!と思い…

小さい頃に絵本で読んで覚えた呪文?を…お店の扉を全開にしたまま、外に向かって面白可笑しく唱えました。

*絵本のタイトルは忘れてしまいましたが、確か長い名前を付けられて…どーのこーの…非常に曖昧で申し訳ございません。その長い名前を覚えて唱えると、雨が止む…と、何の根拠も無しに友達間で流行っていたのです。(小学生の時に)

{ワッホイキャホイソーランミョ、トトンキモンキナンテンボ、シャーモツ-レーコーセーダイ、コロンドロントッピッピ、ソンダラモンヤノノンゼア、カキクケカクキクマールマル、チョロチョロベーノチョウエモン}

『チョウエモーン!って!』

ツッコミが入り、一同大爆笑!

ウケた!!

っと思った瞬間…

ブワッッ

と何かが通り過ぎました…

全員でポカーンと…

風でもなく、例えるならば…空気の壁??みたいなモノといいますか…

全員…鳥肌が立ち、髪が浮く感じを感じました。更に一瞬の圧迫感も。

みんな口々に、

『何か通った!』と騒いでます。

人数が居たせいか、恐い感じも無く…

すみません、内容薄いのに続きます(汗)

怖い話投稿:ホラーテラー 23さん  

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