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中編3
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死のゲーム~語り~

続きです。

2XXX年9月1日

山荘付近で倒れていた男性は意識を回復した。

医師「…ん、…さん、○○さん…、起きてくださ会原(かいばら)さん」

会原「う~ん。ここは?」

医師「病院ですよ。もう大丈夫ですよ。」

会原は看護婦さんにこう告げた。

「俺は、とんでもないことをした。あいつを呼び出したばっかりに…」

看護婦「どうしたんですか?今、井原先生をよんできますからね。」

看護婦は会原の病室から出て行った。

会原はおびえていた。

会原は布団をめくり、テレビをつけた。

アナ「8月20日に山荘付近で数十名の遺体が発見されました。遺体の解剖の結果、8月15日に死亡していたことがわかりました。他にも不審な点があり、腐乱していなく、遺体は新鮮(きれい)な状態でした。一体誰がこのようなことをしたのでしょう。発見者であった、少年は犯人であったことがわかりました。

少年は、警察官と一緒に警察署へ向かいました。」

このとき、テレビが一瞬、砂嵐になったと、おもったがすぐに回復した。

アナ「少年は歌を歌いながら警官に連れて行かれました。以降、少年の歌です。」

ブチン!!と、看護婦さんにテレビを切られてしまった。

看護婦「今、先生を読んだから」

先生が扉を開け、入ってきた。

今井先生(医師)「どうだ、体長は?もう23日休めば退院できるから。」

会原は震えながら医師に言った。

会原「おれ、もう生きていく自信ないです。もし、俺がいなくなったら、机の引き出しの中に手紙を入れときました。俺がいなくなったら、絶対に読んでください。お願いします。」

と、会原は先生に頼んだ。

戦線は承知してくれた。

ブザーが鳴った。井原先生、井原先生052番の患者からです。急いで向かってくださーい。

井原先生「あ!!もう行かなくちゃ、ごめんね。」

井原先生は扉を開けて早歩きで行った。

看護婦「あれでも、井原先生はあなたのことが心配しているのよ。」

眼鏡をかけた紳士のような先生が来た。

看護婦「穂差先生」

穂差(ほさ)先生「うむ。会原君だね。」

会原に突然聞いてきた。

会原「はい、そうですが…」

穂差先生「大変なことがわかったよ。」

会原「なんですか?」

穂差先生は少し黙ったような感じ告げた。

穂差「君の命は、あと、3日しかないみたいだ」

会原「え!?」

穂差「あとで、もう一度検査を見直したら余命が3日しかないことが分かった。」

会原「そんな…」

看護婦「先生…なぜ?そのようなことを本人に言うですか?」

穂差「事実を言うべきだよ」

看護婦「少しは患者さんのことも考えていってくださいよ」

その時、穂差先生が急に倒れた。

二人は唖然とした。穂差先生の後ろに少年がへばりついていた。

少年「み~つけ~た。もう、さがしたよ。探すのに手間取っちゃった♪」

看護婦「あんた?誰なの?」

看護婦さんは指をさしながら少年にった。

少年「あんたが、助けたんだ。でも、かかわってしまったからな・・・このゲームは始まってからエンディングまでいかないと終わりじゃないよ会原君。さあ、行こうか?僕と一緒にゲームの世界へ」

会原「いやだ!!」

少年「いや、といっても、ルールだからね。」

会原「いやだー!!」

看護婦「…たすけて」

少年「…わかったよ。こうするよ」

2XXX年 9月2日

会原氏の病室で穂差先生(29)と看護婦(22)が変死体で発見されました。子の病室にいた会原氏は行方不明です。現在捜索中です。

続く

怖い話投稿:ホラーテラー H-2さん  

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