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短編2
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二回目の投稿になります。

スタバに行きたいということになり、お互い定期があるため姉と2人で電車で出掛ける事になりました。

スタバのある駅はホームの端に階段があるので、いつもの様に最寄り駅に着き階段を下りホームへ行くと、先頭車両に乗るため一番先頭に向かいます。

電車を待って居ると、私達の斜め後ろの柱の影に女の人が立っているのに気が付きました。

キョロキョロしながらしきりに私達を見てはニヤニヤしていて気持ち悪かったのを覚えています。

姉「なにあの人?」

私「ちょっと怖いね」

姉「ケンカ売ってんじゃね?」

私「違うと思うよ」

姉はネタにしているという感じでしたが、私は怖くて見ない様にしていました。

そして、ふと視線が強くなった様に感じ振り向くとじっとこっちを見ているその女性と目が合ってしまい、慌てて目を反らし姉に「目合っちゃった!」と言うと「見てた見てた」と返されました。

姉はずっと見ていた様で、その後もすぐにその女性に目を戻していましたが、その瞬間に「えっ?!」と大声を発しました。

私も驚いて振り返ってみると、なんとその女性はもうそこには居ませんでした。

柱は人が隠れられるような太さではありませんし、階段までも距離があるのに、どこにもいませんでした。

一応線路も覗いてみましたが、もちろんいません。

周りの誰も気にしている様子がなかったので、最初から私達にしか見えていなかったのでしょうか。

特に何かあった訳ではありませんでしたが、気味の悪い出来事でした。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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