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短編2
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何かいる…

お初の投稿です

昔から犬や猫には人間には見えないものが

見えると聞きますよね?

まあそれを前置きとし

自分の恐怖体験を話します

自分(16歳)の家には

一匹の犬が居ます

名前はケンです

犬を音読みにした簡単な

名前です笑

そんなある日… 一階のリビングにはテレビがあり

その後ろには まあまあ大きな窓がある

突然 ケンがその窓の上の方に向かって吠えた

滅多に吠えない(てか、吠えたことないかも?)そのケンが急にだった

家族皆驚き、「ケン何かいたの?」

と 母がいった。

そして ボソッと

「動物には人間には見えないものが見えるからね」

と 言った

しかし自分はこれっぽっちも 信じず 流した

その夜 サッカーを見ていて 終わったのが深夜だった

時計を見たら 2時をまわっていた

そしたらケンが 急に起き上がり自分のすぐ横に来て お座りをした

そしてその窓の上の方を

見ていた

急に恐怖にかられ 無意識の うちにそこを見ていた

…しかし何もいない…

しかし そこには 「何か」

が 居るのである

急いで二階に行き

寝ようと思った

だから テレビを消そうと (リモコンはない)

から近づいた

そして 電源を切った

画面が暗くなり 鏡のように 後ろが鮮明に

うつった

その瞬間

「何か」がいると思われる

その場所には

白い顔が浮いていた

男か女など分からない

ただ顔が確かにあった

その顔は自分を見ていた

そして自分はそれと目が合ったとき

背中に電気が流れたかのような

衝撃にあい 背中が痛くなった

しかし それをグッと

堪え 思い切り

振り返った

…いない…

だが 確かにそこには

いた―

翌朝 それを親に話すと

やっぱりねみたいな

口調で言われた

何日かたったが あれから 「それ」は出ていません

しかし 来たとしても

ケンがまた守ってくれると

思っています。

怖い話投稿:ホラーテラー aさん  

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