このおばさん…
家の斜め向かいに住んでるおばさん…
引っ越してきた時には、
ただのおばさんだった…
いや、一見どこにでもいるおばさんにしか見えなかった、
ある日急に我が家の玄関にずかずか入りドアをバンバン叩く、
一部始終を見ていた私は、ドア越しにどうかなさいましたか?と一言…
ここに住む中学生の女の子は居るか?(私の妹である)
覗き穴ごしに見ると…
このおばさん
なっ、なんと…
包丁を持っている……。
いや今は居ません。
(本当はいるが…)
するとわかりましたと…
居なくなるのを見て両親に電話で一部始終を伝えた。
それから、
数日もたたないうちに…
裏にある保育園に…
うちにある金の延べ棒がなくなった…
保育士はあたふた…
このおばさん捕まる気配もなくまだ平然と我が家の斜め向かいにいまだに住んでる…
ある意味幽霊よりも怖い隣人です。
もちろん、出ていく限り平和はなく家族みんながいないとドアも開けきれません。
恐怖です。
怖い話投稿:ホラーテラー 花*花さん
作者怖話