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短編2
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にんにくおじさん。

これは本当にあった話です。

私の住んでいるところは

とても年寄りが多いところでした。

それは田舎だったのが原因だったのかもしれません

私は昔からお年寄りを見ると吐いてしまうという症状があり

自分が住んでいるところがとてもとても嫌いでした。

荒れようとしたって、近くにあるのはスーパーか小さなデパートばかり。

田舎なので遊ぶところなんてそうそうありません。

そんな時私は親に連れられ

近くのスーパーに行くことになりました

けれど正直ダルかった私は

スーパーの外で待っていることにしました。

車を止める時にある石段?の所に初めは座っていたのですが

周りにいるおじさんおばさんがとっても

嫌な視線で見てきたので

私は立ち上がりブラブラとしていたら

あるおじさんがこちらへ

向かって来ました

というのも、私目掛けてではなく

私とすれ違い、スーパーの入口に行くというような感じでいて

おじさんの方は特に気にしていないようでしたが

私はとても気にしました

理由はおじさんということと

タンクトップしか着ていなく脇毛が見えていること

などと近寄りがたい見た目だったのが原因です。

だから私はおじさんから少し離れた形で

おじさんをガン見してたんですが笑

私とすれ違う!という時に見てしまったんです。

口からにんにくの芽のようなものがぶら下がっていたこと。

アゴからも芽があったこと

それはぶら下がっていたんじゃないんです

生えていたんです。にんにくが。

このおじさんは今でもよくスーパーを出入りします。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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