幼稚園のころの話です。
文章組み立てるのが下手なので長めになります。
団地に住んでいました。二つの住居の棟かあり、その間が公園になっている、田舎の団地で、夏休み中だったこともありその公園で毎日のように遊んでいました。
その日の正午くらいに、お昼ご飯がおそくなると言われ、退屈だった自分は公園に遊びに出ました。
ただその日に限って公園には誰もいなく、つまらないとかの前に、ご飯時とはいえ、いつもなら誰かしらいるのに…と子供ながらに思ったのを記憶しています。
暇潰しに砂場に入ったとき、自分が人の影を踏んでることと、誰かの視線に気が付きました。
ただ、あたりを見渡しても誰もいないし、踏んでるのは自分の影でも無いです。正午にそんな影が出来るわけもないし…。そのことに気が付き、怖くなり家まで走って帰りました。
子供の時はそこまで頭が回らなかったけど、今になって思います。正午にそういう状態になるとしたら、自分の真上にうつ伏せになる形で人が見下ろしていたらそういう影ができる…。
感じた視線にも説明がつきます。
あの時、上をもし見上げていたら何が見え、そしてどうなっていたのかと今でも時折考えます…。
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話