聞いた話しを自分なりに改良しました
ある4人の男がいた
これをabcdとする
ある日、aが心霊スポット行こうぜと言い出した
あまり反対奴もいなくすんなり行くことになった
その場所はある県に湯神川という川がありその川には吊り橋が架かっていた。 そこから飛び降り自殺をする人がたえないらしい…
4人は車にのり山道を進んで行った 時刻は夜中の1時をまわっていた
そして目的地の吊り橋へと遂に着いた
そしたら、aが急に
「いいか、この場所には3つやってはいけないことがあるんだ。」
bcd「おい、いきなり何だよ?!」
a「まぁ 聞けよ。1つ目に吊り橋から下を覗くな。
2つ目に、吊り橋の向こう側に祠が有るんだがそこで御詣りをするな。
3つ目に、祠より先には行くな。分かったな?」
bcd「分かった…。」
どうやら、3人はここのヤバイ雰囲気から確かにやってはいけないと分かったらしい
a「よし、行くぞ」
4人は車を降りて吊り橋の前に立った
吊り橋は漆黒の闇へと真っ直ぐのびて先が見えなかった
覚悟を決め各自もった懐中電灯を握り締め漆黒の闇へと歩いていった
4人はとても驚いていた
吊り橋の両側には剣山のような鉄棒が無数にありその上に有刺鉄線が張り巡らされていた
そして一部だけ有刺鉄線が切られていた
やはり自殺者が―
と、 考えるだけで背筋が凍った
そして遂に吊り橋の先にある祠に着いた
b「畜生~なんもおこらねぇじゃねぇかよ」
c「だな。御詣りしようぜ。なんか楽しそうだし」
d「どうなってもしらねぇぞ。まあ 見ててやるよ」
a「お前らやめとけって」
bc「まあ いいじゃねぇか。別になんかおこるわけじゃねぇだろ」
a「ふん、好きにしろ!」
bcは御詣りをした
dは見ているだけ
すると dが叫んだ
a「どうした?!」
dは無言のまま、ある場所を指していた
それは祠の隣にある長方形の石を指差していた
(石の長方形にその祠の名前が彫られているやつ)
その石には多分湯神と書かれていたのだろう
しかし 湯の「易」が消え神の「申」が消えていて片仮名で
「シネ」
と、書いてあった
a「まじかよ…おい、bcやばい気がする!帰るぞ!」
が、
bcは反応しず立ったまま手を合わせピクリとも動かなかった
aが2人により肩をグッと引いた
bcはマネキンのように後ろに倒れた
a「おい、大丈夫か!?
…!」
bcは白眼をむき 目、鼻、口、耳から血を流していた すでに死んでいた
adは叫びながら全力で吊り橋を走った
急いで車に乗り込み山を降りた dはいつまでも震えていたからその日はaの家に連れていった
家に着いたら警察に連絡し翌朝遺体を回収してもらった
何日かしてからdが自殺をしたという
しかもその場所は湯神川の吊り橋だという…
dの母いわくあのあとdはおかしくなり湯神に行く、と言い残し家をあとにいたという
dが死んだ日以来 3人が夢に出てきてあの場所から俺を手招きをしてくる
3人が俺を呼んでいる
俺は車の鍵だけを持ち車に乗り込んだ
アイツらが待つあの場所へ―
怖い話投稿:ホラーテラー Jむずぼんどさん
作者怖話