私の学校から家に帰るには下り坂を通らなくてはなりません。
だから私はいつも自転車で下り坂を通るのです。
ですが、私は自転車を乗りこなすことがあまり出来ない上、とても太っていました。
だからたまに、フラッ・・となったり不安定な時がありました
けれど何ヶ月かたつと慣れていた私は
いつもより早く帰るため
下り坂なのに自転車を漕ぐことにしました。
そんな時・・・・
『きゃあああああ!』
何かの溝にタイヤがハマり、宙を舞ったのです。
飛んでいる時私は思いました
『ああ、このまま死ぬんだろうな、もう少しだけ行きたかったなあ、、本当は死にたくないんだけど・・』
とほんの1秒の出来事が何時間にも感じました。
ガタンガタン!!
地面に打ち付けられた瞬間、私は生きていました。
自転車はボロボロになり私の上に乗っかり、近くにあった色々な看板なども重なっていましたが私は生きていました。
無傷で。
それは運がよかったわけでもないし偶然でもありません
世の中で一番大切なのはやはりお肉なんです。
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話