私が一人暮らしをしていた時の話。
毎晩12時位になると隣人の部屋から壁を叩く音が続いた時期があった。
一定のリズムで1時間位叩くんです。
『ドン ドン ドン』と…しかも運悪く寝室の壁だったので眠れずイライラ。
只でさえ仕事が忙しく12時過ぎの帰宅は当たり前で寝不足が続いてる時期でした。
隣人は40過ぎと50過ぎ位の男兄弟とその母親の3人家族。
他の人だったら直接隣人に注意しにいくかもしれませんが余り関わりたくないのと(面倒で)トラブルになるのも嫌だったので我慢してたんですが、ある日仕事のストレスで余計にイライラして枕元にあった本を手にすると音のする壁に思いっきり投げつけました。音がやんで『し~ん』として要約眠れると思った次の瞬間
『ドドドドドドドドドン!!!!』
凄い音にマジビビりました…。(汗)
大家さんに言うと隣人の40過ぎの方は知能障害者でたまに不可解な行動をするとかで根はイイ人で注意しとくからと言われました。
兄は結婚もしないで弟と年老いた母親の面倒を仕事しながら見ていると思うとそれまであの年で未婚兄弟ってなんかなぁ…と勝手な偏見を抱いていた事が申し訳なく思いましたが女性の一人暮らしだと何かと不安で。皆さんの隣人はどうですか?
怖い話投稿:ホラーテラー キリンさん
作者怖話