埼玉県S市であった話。
僕は夜10時に塾が終わり家に帰る途中だった。
家に帰るまでには西武新宿線の踏切を通る。
踏切を渡ったあと、子供が泣く声が聞こえたので振り向いた。
しかしそこには誰もいなかった。
怖かったが、気のせいだと思いそのまま進んだ。
しかしその声を忘れることはできずにまた後ろを振り向いた。
すると線路にはいなかったはずの5歳くらいだと思われる子供が線路に座っていた。
しかし遮断機が鳴り始め、電車が来た。
子供は死んだと思った。しかし電車は止まらずに行き過ぎてゆく。
そこには子供の姿はなかった。
気のせいだろうか。
僕は怖くなってきた。
僕は急いで家に帰った。そして風呂に入ったあと寝ようと思い部屋に戻った。
そしてベッドに入り天井を見るとあの子供が天井に張り付き僕を見て微笑んだ。
その後、僕はあの踏み切りについて調べてみた。
情報によるとその踏み切りでは幼稚園児が人身事故で人身事故で死んだらしい。
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話