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短編2
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六つ

これで終わりますここからは捕捉や後日談など

心臓が痛む中、周りを見渡した女の子が踞っている。

かなり怖がっていた。当たり前の事だし俺はとんでもないとばっちりだ。

俺は言った

「怖がっている所に悪いけど頼みがある」

(∵)

な顔をしていたが無視して肩に手を回した。

「何!?何なの!!」

「まともな病院に連れていってくれ心臓が痛いんだ」

何とか車にたどり着くと友人の車は案の定無かった、

むしろ女の子も置き去りだった。

苦笑いをして女の子三人と車に乗り込んだ時に気を失った。

目が覚めたのは病院だった。体が異様に重い。

体を起こすと女の子が三人ベッドに寄りかかって寝ていた。

ナースコールを押し看護婦を呼ぶ。看護婦が言うには3日間寝ていたらしい。友人の事が浮かび、口を開いた…

警察を呼んで下さいと…

警察に起きた事を話し、友人の行方を聞いたが渋い顔をして言った。

「悲惨な状態ですが生きています…」

何とか生きているようだ、

生きている事に安堵していると刑事は付け加えた。

「ですが二度と正気を取り戻せないでしょう」

警察の話しによると病院に入院しているようだが生きているのが不思議らしい。

友人が病院に運ばれたのは2日前…

運ばれた当初は肺が痛いと言っていた精密検査をすると肺浮腫を起こしていたが、何故か足が壊死を起こし切断したが腎臓癌、食道癌皮膚癌を起こし、医者が発狂寸前にまで陥ったらしい更に極めつけは脳炎にまで掛かった

ここからもうまともに会話出来なかったらしく

許してくれ…

ここから出してくれ…

笑わないでくれ…

とか意味不明なことを言っている。

話を聞いて思ったのが自業自得だと思った。

廃墟とは言え建物は崩壊するまで残る。

何年も…

何人もの人がそこで死にそこが安息の地となっている、

だから俺は廃墟に足を踏み入れる時には線香や献花、お供えを欠かさない

死んだ人にとって廃墟マニアはお客だから、

一人一人の行動が大切だと切に感じた体験でした。

と長々と語りましたが文才も無くぐだぐたと引っ張ってしまいました。如何でしょうか?

心霊スポット巡りも自分がお客だと思って行ってみると感じ方も変わると思います

決して友人みたく軽い気持ちで破壊行動や侮蔑する行動はしないほうがお勧めします。

まあ入った時点で取り憑く霊も居ますがね…

女の子達は改めて廃墟に線香を挙げに行ったそうです怖い思いしたから余計そう思ったのでしょう

ではまた縁があれば会いましょうノシ

怖い話投稿:ホラーテラー 廃墟さん  

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