事件があったのは去年の秋、その日はちょうど雨が朝から降っていた。私は会社から帰りお酒を飲みながらゆっくりしていた。
その時、ハッ!!と「雨降ってるのにバイクカバーかけてねぇぇ。」と言うことを思い出し、急いでカバーをかけにいったのだ。マンションの駐輪場に停めてあるので、1分もしないで着いた。すると何やら人影があり私の姿わ見ると一目散に逃げたではないか。不気味だなーって思いつつもバイクにカバーをかけて家に帰りました。 そして休日。天気も良かったためバイクに乗ることにした。ちなみに大型を乗っています。 少し走り赤信号で止まろうとしてもブレーキがききません。フットブレーキもきかないのです。私はこのままじゃやばいっと思いバイクを投げ出し転倒しました。それに気づいた車は急ブレーキを踏み接触事故は免れました。
バイクに近寄り原因を探っていると、なんとブレーキチューブが無惨にも切られていたのです。もしもっとスピードを出していたら・・・もし信号のない横断歩道だったら、、、寒気が立ちます。犯人は分かっていませんが、私に恨みのある人なのでしょう。
その後、駐輪場には監視カメラが設置されるようになりました。
バイクを乗っている方、気を付けて下さいね。
怖い話投稿:ホラーテラー アマンダさん
作者怖話