初めて投稿させて頂きます
フィクション50%
ノンフィクション50%で創られております。
携帯からで短編ですが、お読み頂けたら幸いです。
ある少女は隣人のお婆さんに憎しみを抱えていました。
当時中学生だった少女は教師含めた学年ほぼ全員に虐められており
3学年でようやく特別教室まで復帰が出来ました
そんな中、両親が家族会議を開きました(父、母、姉、少女)
父「今から言うことを驚かないで聞きなさい」
母「お母さんね、もう…長く生きられない病気なの。病気は...」
少女は病気の説明は聞けない程放心状態でした。
そして母の永眠
葬儀
学校再開の日
再開の日は落ち込みながら帰宅した少女、玄関立った瞬間横から
婆「お姉ちゃん今回は大変だったね」
少女「はい…」
婆「でも良かったじゃない、これで怒られなくてすむよ。死んで良かったね、良かったね。」
ナニヲイッテイルンダコイツハ
少女の頭には他人から見たら怒る母でも実の母
死んで良かったなんで思いはしません
この瞬間少女の頭の中は何かが切れたそうです
お婆さんに怒鳴って家に入ったそうです。
この恨み…ハラシテヤル
しかし方法は分かりません。
そこで少女はこれを独自の絵本として作る事を決めました
少しずつ少しずつ...
少しずつ少しずつ...
「さて今日も続きを…あれ?私…」
ワタシコンナノカイテナイ
そのページは少女が楽しみにしていたラストシーン。
主人公がお婆さんを殺して笑っているのです
「何これ…描いてないこんなの…気持ち悪い!!!こんなもの!!!!」
少女が絵本を破こうとした瞬間
お婆さんが母を罵倒した時の響きが頭の中に出ました
ブツンッ
「お婆さんお婆さん絵本描いたんです…読んで下さいますか?」
...ガッ!
ドカッ!!
ガチュンッ!!!!
「憎しみを込めて…ね。
キャ…ぎゃは…あぎゃははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
少女は罪に問われなかった
事件の犯人は日頃から暴れているレディースに向けられた
何故ならお婆さんは
「うざいお節介婆」
として近所から嫌われていたからだ。
怖い話投稿:ホラーテラー 魔女さん
作者怖話