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短編2
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誰だった?

お久ぶりです。

前回《内線着信》を原稿させて頂いた者です。

今回は昨日の出来事を原稿させて頂きます。

私の友人M子(Mはイニシャルから取りました)はN県に住む遠距離の彼氏と一泊した帰りでそのまま私の自宅に遊びに来ました。

時刻は朝の8時頃です。

その日、私はオールをしていた事もあり、かなりのM子が来てからも特別、何をする事も無く録画していたドラマを観ていました。

夜になり私の両親は共働きで自宅には居らず、M子と暇だったので“呪いのビデオ”を借りに行きました。

その帰り道(時刻は22時ぐらいだったかと思われます)、M子はいきなり気分が悪いと言い出し路上で嘔吐してしまい、私はM子の持病を知っているので特別、気にする事はありませんでした。

自宅に到着し、呪いのビデオを観賞しているとM子が「何かに見られてる」と連呼し始めて、私は冗談かと思い聞き流していました。

しかしM子は「窓の外に誰か居る」「こっちを見ている」と泣きそうな顔で私にいってくるので、私は「此処2階やから居る筈ないやん」とあしらっていました。

そんな話をしていたら、いきなり停電し、M子がヒステリックを起こし

流石に私も焦って、携帯のライトを頼りにブレーカーをつけに行きました。

つけに行く最中に自宅の電話が鳴り時間的に考えたら父かと思い、一旦無視してブレーカーをつけに行きました。

つけに行った後も何故か異常に怖がるM子に苛々してきて「何がそんなに怖いん?」と聞いたら「停電したのに何で電話かかってきたん」と聞かれてびっくりしました。

電話履歴を念のために調べましたが、着信履歴は無く。

私の自宅の電話は壊れてるのでしょうか。

長々とすいませんでした。

怖い話投稿:ホラーテラー 心霊博士さん  

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