短編1
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ブランコの先客

この話は五年生の時に体験した話です。

日曜日に従兄弟Aの家で焼肉をしていて、腹いっぱいになったAと兄Bと僕は家の近くにある公園に行くことにしました。

公園の前までくると、僕は真っ先にブランコに乗ろうとして走って公園の中に入りました。

公園に入って僕は立ち止まりました。

先客です…

ブランコには長髪で、白い着物を着ている裸足の女性が、下を見ながら座っていました…

あとに続いてAとBも来てその女性を見たらAとBは僕を残し先に逃げてAの家に帰ってしまいました。

僕はAとBが逃げたことに気づき僕も早く逃げようとしたその時…

その女性が顔を上げ僕を睨んできました。

足がすくみそうになったけど僕は急いでAの家に帰って、そのことを親に話すと「勘違いじゃないの?」と言われ、腹が立った僕はAとBで、もう一度その公園に行くことにしました。

公園に着くと女性はもう居なくてブランコの方に行くと、その女性が座ってたほうのブランコだけが濡れていました。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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