おはようございます、紅です。
突然だけど正直な話をするとね
あたし……幽霊なんて99%居ないと思ってます。
だってほら
見えない=存在しない。
だと思わない? あ、このサイトに来てるみんな中には見える人も居るんだっけ。
私だってね、見たことない訳じゃぁないんですよ。
線路にひかれたハズなのに立ってる男の人とか、なんやら小さい妖精みたいなのとかね。
でもそれって幻覚かもしれない。
だって考えてみて、幻覚じゃないって言い切れる?
もっちろん逆に幽霊じゃないとも言い切れない訳。
まあそれは前置きなんだけでも。
それがさあ、幽霊より人間のが怖い訳。
幽霊って怖いけどさ人間と比べたらかわいいもんよ。
コトリバコとか一度読んだらわかるけど
霊的なのより人間のがコエーって。
そんなエピソードが沢山、私にもあるんだ。
まあまあ、聞いて下さいよ、くだんない話なんだけどね。
じゃぁ話すな? だって目立ちたいんだもん!
嘘ですごめんなさい。
で、ほんとに本題入ります。
それはあたしが保育園くらいの時。
当時仲の良かった女の子にゆかりちゃんと言う子がいたんだよね。
その、ゆかりちゃんには何時も腰巾着みたいな愛ちゃんって子が付きまとってて、まあこれがまたあたしと良く衝突したんだわ。
んである日
遂に愛ちゃんがキレた。
「紅ちゃん、またゆかりちゃんと遊んで
ゆかりちゃんは私の親友なんだからね!」
「愛の親友だからって、愛のもんじゃないじゃん」
とあたし。
それにムカついたのか、愛ちゃんは
あたしにむかって
「私のゆかりちゃん取らないで!」
と、あたしの腕に噛みつく
ぎゃぁーーっ。
ね、人間のが怖いでしょ。
ちなみにこんな経験一度すれば
充分なんですが、小学生の時
別の女の子にもやられました。
その時は
「裕哉君は私が好きなの!仲良くすんな」
と、腕を鬱血するまで噛まれました。
大丈夫か、11歳児。
まったく、人間ってば怖いわぁ。
と、言う下らない実話でした。
ごめん、その内まともなの書きます!
気がむいたら……。
怖い話投稿:ホラーテラー 紅さん
作者怖話