短編1
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アパート

これは友達から聞いた話で、友達の塾の先生が体験した話です。

塾の先生が若い頃初めて一人暮らしした時、少しぼろいアパートに暮らしました。

住んでから、数日後に急に体がダルくなってきて、環境が変わって疲れたのかと思い少し横になりました。

でも、数日たってもダルさが抜けず、ついには熱を出してしまい寝込んでしまいました。

夜中、急に目が覚めたとき、コンコンと玄関から聞こえました。

誰だこんな時間に?と思い、朦朧とした意識の中玄関に行きドアを開けたが、誰もいなかった。

それからも毎日どんどん体調が悪化し、コンコンとノックされることも毎日続いた。

食料も底をつき、先生は友達に電話をし食料を買ってきてもらうことになった。

階段を上ってくる音が聞こえたので友達が着いたことがわかった。

そして突然「うわああ!!!」と聞こえた。

何があった?と急いで行ってみると、自分の部屋のドアにびっしりと御札が貼られていた。

実はアパートの向かいに怪しい教会があり変な宗教で、先生は御札の実験にされていたようです。

毎日ドアをノックされ、それと同時に体調が悪くなっていったのはそのせいでした。

終わり。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名DXさん  

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