俺の地元長久手でのとある出来事である
当時六歳だった俺はとてもやんちゃであった
そしてお盆の夏の日長久手のじいちゃんちに親と帰省した
そして長久手ではお盆の時期祭りや花火大会もあるので毎年恒例で花火大会にいくのが小学生の俺はいつも楽しみにしていた行事でもあった
そして俺が八歳のとき両親が転勤になり関西のほうへと引っ越ししたのだ
そして引っ越ししてからお盆に長久手にいく機会も減り
俺が中学生の頃久々に長久手へとお盆帰省することになり小さいころは俺もいつも花火大会楽しみにしていたなぁーととても懐かしい気分に浸っていた
そして長久手に着きじいちゃんに久々に会い早速一人で花火大会にいくことにした
そして地元のヤンキー風な奴らに話し掛けられ内心カツアゲされたら嫌だなぁーと思いつつも、案外いいやつらで歳も近くということですぐに意気投合したのだ
そして花火大会が終わった後リーダー風のヤンキーAが長久手には古戦場や首塚があるので肝試しにいこうとなり俺も好奇心旺盛なため 俺とヤンキーA、B、Cと肝試しにいくことになった
そして俺は後に肝試しにいったことを本当に後悔することになる
2を読んでくれるかたありがとう
そして実話でもあるのでこちらで関連した事故など信じれないかたはネットで検索していただいてもかまわない
脱字があったらすみません
そして俺はヤンキーグループと四人で肝試しに向かった
当時中学生な俺はヤンキー達が乗っていたバイクに乗せてもらい肝試し場所の古戦場と首塚にいったのである
ヤンキー達は遊び半分で首塚に着いて塚にいきいきなり小便をしだしたのである
そして何も起きねーなと言いつつ首塚を後にし古戦場へと向かった
これからが本当に地獄であった
古戦場公園に着いた
そして公園とちょっとした森があるのがわかるのだがここに入ったのが本当にいけなかった
入ってヤンキーABC達は何も起きねーな拍子抜けしたなといいながら森の方へと入っていった
後ろからついていく俺は三人を見て何か違和感を感じていた
まるで何かに呼ばれているかのように無表情な三人は何も起きねーな拍子抜けしたなと何回も呟きながら森へ入っていく
そして森へ入ったころ空気が一変したのだ夏なのに異様に寒い
そして歩いてきた道を振り返っても真っ暗で何も見えないのだそして
森の奥にある石碑のまえに着いたころ
ヤンキー三人は急に何でこんなところに俺達はいるんだと言い出したのだ俺はヤンキー達にわけもわからずどこだよここと急にキレられしゃべっているときにそいつは来たのである
そして石碑の前で俺たち四人にこれから起きる出来事の始まりでもあった
石碑の前でいきなり誰もいないはずの森の奥から何か聞こえる
ヤンキー達とおれは多分他の奴らも肝試しにきてるんだろうと石碑の前で座り込んでここまで来た記憶があるか会話したのだ
そしてA B はまったく古戦場まで来た記憶がないのだかCだけは違った
そして急にCが一人で急に話ながら急に青ざめていく
おれがどうしたのと聞いたら早く逃げろ
みんな聞こえないのかと言った瞬間そいつは来た
集団なのかソイツ一人なのかはわからないが
皆ソイツの存在に気づいた
そして皆がソイツの存在に気づいたころ本当に悪夢の始まりであった
ソイツは明らかに夜の暗さとは違う赤黒い異形のものであった
そして何かを呟きながらこちらに近づいてきている
そしてその呟きが聞こえるころ呟きの内容に俺たちは恐怖したのだ
キコエルンダロ
ミエテイルンダロ
ワレラノキモチガワカルダロ
キコエルンダロ
ミエテイルンダロ
ワレラノキモチガワカルダロ
とずっと森中から聞こえてきたのだ
そして本能的にヤバいと思った俺たちは声が聞こえないほうに逃げることにしたが無駄であった
また近づいてきているいるのだゆっくり呟きながら
引きずるような足音をたてながら
ミエテイルンダロ
ミエテイルンダロ
また聞こえてきた
そのうち俺たちは恐怖のあまり正気を保つのも限界がきていた
俺たち四人は恐怖でパニックになっていた
そして出口に早く向かおう
早くここから出ないとマズイ
とヤンキー達は言い出し
逃げようと思い出口がない
方向感覚もなく違和感がある
出口がないいつもの森じゃないとヤンキー達は言い出した
さすがの俺もふざけるな地元だろ出口わかるだろとヤンキー達にいってもおかしいいつもの森じゃない わからないという
そうしてる間にもソイツはどんどん近づいてきている
そしてまだ呟いている
明らかに先ほどとは違うことを言っているのが聞こえてきた
ユルサン
ナンジラユルサン
生あるものウラメシ
ユルサン
ユルサン
トジコメヨウ
ユルサン
と聞こえてきた
先ほどとは呟く内容が明らかに怨みがこもっているのがわかる
そしてヤンキー達は俺にいつもの森じゃない四人バラバラになって逃げよう
外にでたらまずお寺に行き助けを呼ぼうとなり
俺達は四人バラバラになりとにかく逃げることにした
俺達四人はバラけて逃げた
得体の知れない奴等も
ニゲレルトオモウナ
イカシテカエサン
ユルスマジ
ユルスマジ
呟きながらバラけ始めた
出口なき森…
得体の知れない化け物…
俺達は生きて森から出られるのか?
…なぁ〜んて妄想に老け込みながら
俺は今年もまた一人で花火を見入っていた
長久手は本当に良い所だ
皆も今年は是非
長久手に花火を見に来てくれ
じゃあな
See you
怖い話投稿:ホラーテラー ゆーさん
作者怖話