小学校の2年生の時、幼なじみのJちゃんと、Jちゃんのお姉ちゃんのYちゃんと近所にある林で遊んでました。
まだ夏休みも始まったばかりで、いつもJちゃんと遊んでました。夕方近くになって外も涼しくなった頃、Yちゃんが、林に行こうよ!!と言ったので私達はアイス片手に林に向かいました。
私達は林を散策しながら歩いて、いつもよりちょっと奥の方まで来ました。すると、今まで見たことないジャングルジムと、タイヤのブランコを見つけました。
Yちゃんが先頭きって走り出したので、私達も続き走り出して遊具で遊びました。
そろそろ日が落ちてきたので、明日もまた来よう!!と約束して、目印にアイスの棒を道に置いてきました。
そして次の日、また夕方に集合して林に向かいました。
途中にアイスの棒があることを確認して、遊具に向かいました。
あれ?Yちゃんが言いました。ここだよね?私達は、ここだよ!!と。
でも、そこは、ちょっとした空き地になってました。
あれ?あれ?と私達。
ここだよね?ここだよね?と何回もお互い確認しました。
そこには三つの切り株しかありませんでした。
Jちゃんの置いたアイスの棒がちゃんとそこにあるのに。
その日は帰ることにしましたが、帰り道に不思議だね〜と私達は話していました。
今でも会うとその話をします。
夢でも見てたのかな?
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話