初めて自分の怖い話を投稿します。
今から2年前の夏に体験した話です。
当時、大学生だった俺はパチンコ屋でアルバイトをしていました。
バイトが終る時間はだいたい深夜1時ぐらいだったのでバイトが終って家に帰り寝て、学校行っての繰り返しの日々でした。
今思えばあの時に勉強しておけばよかったと…(笑)
その日バイトが0:00ぐらいに終ったのでどっかにドライブに行こうと思い、車で海に行くことにしました。
行く途中に、当時よく遊んでいた女友達から電話がかかり「私も行くー」と言い出したので彼女を迎えに行き二人で海に行きました(いろいろやりましたよ笑)。
ふっと車の時計を見ると深夜2:00になっていたので「んじゃー帰るか」と言い、車を走り出させました。
ただ、まだ眠くなかったので「グリー〇ラインでも行く?」と彼女に言ってみると彼女も「行こうやー」と行ったのでグリー〇ラインに行く事にしました。
グリー〇ラインは地元でもかなり有名な心霊スポット。
ア〇ビリーバボの取材が来る程の心霊スポットです。
グリー〇ラインの話をしますと。
グリー〇ラインは広島県福山市にある自然道?ドライブコースかなぁ?山の中に15キロ程続く道がありその道の途中には、でかい公園があったり福山全体を見れる駐車場があたりと昼間に行くと家族連れがいるような場所です。
ただ、夜はやはり心霊がでる噂が絶えなかった。
ドライブコースの途中にトンネルがありトンネルの中でエンジンを切りクラクッションを鳴らすと車の窓とゆう窓に子供の手形が無数に付く噂や、かなりキツイカーブがコースの途中にあるのですが、カーブに差し掛かる瞬間に女性が道の真ん中に立っていたりと…(ほかもろもろ)。
もう一つ噂があります。
グリー〇ラインのコースに入る入り口は3つあります。
その中の一つの入り口に30体ぐらいの小いお地蔵さんや大きいお地蔵さんが祭ってあります。
昔、園児を乗せたバスが山道から転落して園児が全員死亡とゆう事故があったそうです(事実なんよ。
おかんに聞いたけーな)。
警察や消防が園児の遺体を回収したそうなのですが、不気味な事に何体かの遺体は見つからなかったそうです…。
その後、グリー〇ラインでは夜になると道端で制服を着た幼稚園児の霊が目撃されるよーになったそうです。
(グリー〇ラインの話はこの辺で笑)
当然、俺はお地蔵さんが沢山いる入り口かからコースに入る事にしました。
彼女を驚かせたかったんで(笑)。
彼女を乗せお地蔵さんの前を通る瞬間に俺はいっちゃいない暴言をお地蔵さんの前で言いました…。
「幽霊なかおるか」「おるんなら出てこいや」「クソガキが」とか…。
かなりの暴言を言ったらしいです。
あんまり覚えてないんですが。
それから何事も無くコースを出て彼女を送りました。
彼女を送り、家の近くのコンビニでビールを買いレジのおばちゃんに「また、女遊び?」と言われ笑いながらコンビニから出ようとした瞬間に俺の車の後部座席に黒い影が動きました。
誰かいるのかぁって思い車の回りを一周しましたが誰もいませんし、夜なので影が見えるのはおかしいなぁと思い。
車に乗り込み家に帰りました。
家には両親二人とばーちゃん姉貴が住んでいました。
家の2階には部屋が4部屋有り一番奥の部屋が姉貴の部屋で姉貴の部屋に行く途中の部屋に俺の部屋があります。
残りの部屋は物置。
部屋に帰り時計を見ると深夜3:50ぐらいでした。
マンガを読みながらビールを飲みそろそろねよーかなーと思い部屋の電気を消しました。
あぁー疲れたなぁーと思いながら寝ようとしましたがなかなか寝付けません。
10分ぐらいだと思います。
足音が姉貴の部屋から俺の部屋の前を通り階段の方に走っていく足音が聞こえました。
ただその時はなんの不信感も持ちませんでした、なぜなら姉貴は朝早くに弁当を作り、作り終えると再度ベットに戻り仕事に行くギリギリまで寝るとゆう習慣があったので、その時は姉貴だと思っていました。
しかし、今度は階段の方から姉貴の部屋に向かって走る足音が聞こえました。
俺は天然かもしれないのですが、部屋に忘れ物をしたのだろうと思い、一生懸命に寝ようとしました。
しかし…、やはり足音はいたりきたりしておりよーく聞くと子供が走ってる様ににも聞こえました。
余にも足音が耳に障ったのでいい加減廊下にでようとしました。
その時…。
体に全く力が入らず起きようと力を入れても逆に力が抜け起き上がれませんでした。
んー金縛りだと俺は思いました。
でも寝ようみたいな(笑)そんな感じで俺はいました。
しかし次の瞬間に全身鳥肌が立ち息が出来ないぐらいの圧迫かんにみまわれました。
足音が廊下を走る「トントントン」ではなく「ミシミシミシ」とゆう音に変わりました(俺の部屋畳の部屋だったんよ)
心の中でヤバイと思い絶対になにがあっても「目を開けまいと思い目をずっと瞑っていました。
足音の「ミシミシミシ」は俺の枕元で止まり耳元に何かいると感じました。
でも目を開けませんでした。
怖いの見るのいやだったんで。
耳元に何かいると感じが何分続いた次の瞬間…俺の胸を叩き女の子の声で「起きて」「起きて」「遊ぼう」と胸を叩きながら言っていました。
ぶっちゃけ気絶しそうになりました。
でも目は開けませんでした。
怖いもの見たくなかったんで(笑)
10分以上は経過していたでしょうね。
ずっと、胸を叩かれていたのでいい加減ムカついてきてもー怖いもの見てもいいから止めさせよと思い勇気を振り絞り目を開けました…。
そこには、黒い影が俺の胸を叩いているのが見えました。
その時にグリー〇ラインから連れて帰ったなぁと思いました。
とりあえず、出ない声を振り絞り「す・い・ま・せ・ん」と一言いい。
また目を閉じました…。
目を開けた瞬間に影はおらず。
布団から出る事が出来ました。
出ることができた瞬間に姉貴の部屋にダッシュしました。
姉貴は寝ており俺のでかい声に目覚めたわけの分からないことを呟いていました(笑)
これが、23年間生きていたうちで一番怖い話です。
怖くなかったらごめんね。
でも事実なんよ。
怖い話投稿:ホラーテラー syuzoさん
作者怖話