はじめまして。
田中と申します。
中学生です。
文がへたくそでごめんなさい。
僕の友達で小さい寺岡くんの話です。
寺岡くんの家に遊びに行くのは初めてでした。
ボロいアパートに寺岡くんはお母さんと二人暮らしで貧乏ですが、明るくて面白いので大好きです。
寺岡くんの家は、汚いアパートなんですけどせまくてむしあつかったので、嫌だなぁと思ってました。
WIIもPS3もない(PS2もない!)ので、寺岡くんの机の引き出しを見たら、日記があったので見ようとしたらダメだと言われたので二人でテレビを見て話をしてました。
お母さんが帰って来ました。
お母さんは薄汚い作業着のような服で僕にすごい笑って「いらっしゃい」と言いました。
麦茶をくれました。
それから、しばらくすると「田中君もご飯食べてく?」と聞かれましたがあまり美味しそうなご飯はなさそうなので、言えずにいると「食べてきなよー」と寺岡くんに言われたので食べることになりました。
白っぽい唐揚げでした。
パサパサした鶏肉を寺岡くんは美味しい美味しいと食べてて不思議でした。
僕はほとんど残してやりました。
次の日の朝、寺岡くんがいなかったのでみんなに言うと、寺岡くんのあだ名は鶏肉パサおになりました。
(笑
それから寺岡くんは少し暗くなりました。
しばらくしてまた寺岡くんに「遊びにくる?お母さんも是非おいでって言ってたよ」って誘われました。
貧乏で暗い寺岡くんと遊んでもつまらないので、そう言って断りました。
「この前、おじさんに遊戯王のカードもらったからあげるから来なよ」としつこいので無視しました。
友達にも無視するように言いました。
寺岡くんは放課もずっと一人で机に座ってておかしかったです。
一週間ぐらいで寺岡くんは学校に来なくなって、近所のマンションの五階から落ちて死にました。
遊んでて落ちたみたいで担任につれられてお葬式にクラス全員で行きました。
そのあとに僕だけでもう一回行きました。
お母さんは家に居なくて親戚の人が留守番をしてました、貸してたカードを返してもらいにきたと言ったらわからないからと家に入れてくれて一緒に遊戯王のカードをくれました。
その時にどうしても読みたかったので、寺岡くんの日記をカバンに入れて持って来ました。
読んでみると僕が無視したとか書いてあってムカついたので川に捨てました。
友達の悪口を日記に書くなんて最低だと思いました。
長々とすいませんでした、寺岡くんにムカつくだけで怖くないかもですが、僕的に家の雰囲気やいきなり死んだり怖かったので投稿しました。
怖い話投稿:ホラーテラー 田中さん
作者怖話