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短編2
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うちの旦那は霊感体質

前口上なので、長く、怖くない文章です。

旦那の体験談は「②」から書きます。つまんない説明は要らないよって方は、以下の文章をすっ飛ばしてください。

うちの旦那は霊感体質だ。

というか、アンテナの感度と出力、感情の力が強く、そのコントロールが出来ないといった感じ。

気分の良いときは最高のムードメーカー。でも悪いときは「黒いムードを放射して周り中を暗くさせるヤツ」。

良くも悪くも感情の放射力がパワフルだ。

そのため、怖くなるとすぐに霊とチャンネルが合い、「怖がる」感情パワーを与え、現実化させてしまう、ようである。

だから彼はやたらと怖い目にあっている。

私は旦那と知り合って初めて、ほんものの心霊写真を見た。疑いにくいような霊体験もした。

とくに心霊写真は飽きるくらいたくさん見た(笑)。

彼がなにかを感じてシャッターを切ると、その「なにか」が写りこむのだ。日常的に心霊写真を撮るので、寺や鳥居や墓を撮らせることができない。

本当に、怖い、写真が撮れるのだ。

説明が長くなって申し訳ない。そんな彼には、いくつかのちょっと怖い体験談がある。聞き書きになるので伝えきれるかどうか分からないが、書いてみたいと思う。

前述のように、私も彼と一緒にいることで、いくつかの怖い体験や不思議な体験をした(こちらに投稿しているのでよかったら読んでみてください。

文章が下手くそなんでイマイチ怖くないんですが‥‥)。

ああ、「霊みたいなものの所為」としか説明のつかない不思議なことって、ほんとにあるんだ。ということが(私には)解った。

私のように怖い話が大好きなホラテラ読者の皆様と、これを分かち合いたいと思い、筆を取った次第である(携帯だが)。

旦那の怖い話と、それを読んでくださるひとの間には、ワタシしかいないわけですから。

近いですよね?

近いほうがリアルですよね?、

友達の友達に聞いた、とかテレビで見た、というより。

多分、目の肥えた読者様方には平凡な「よくある怖い話」だと思う。ただ、私は体験者から直で話を聞き、その話がウソではないと確信している。

実話だという以外に価値の無い話ばかりだが、気の向いたときにでも読んでくださると幸甚である。

本当の怖い目になんて、誰も逢いたくないと思う。オカルト好きの私が無理に聞き出すだけで、基本、旦那は体験談を積極的に話さない。

怖いから思い出したくないそうだ。

では、はじめます。

怖い話投稿:ホラーテラー カエルさん  

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