短編1
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コックリさんと少女

これは私が小3か4の時には体験した話。

スゴく仲のよかった友達のお母さんは霊感がある人で人に霊感があるか判断もできる人だった。

私はよくベランダに女性の影を見るようになったので友達のお母さんに調べてもらったら少し霊感があると言われていた。

ある日クラスの女子何人かにコックリさんやらないかと誘われた。

でももし霊が見えたら嫌だったから断ったけど無理矢理やらされた。

コックリさんをやっていると一人の女子が倒れた。

私はやばいと思った。

その日は早く寝てしまおうと思いベッドに入って直ぐ目をつぶった。

そしたらベランダのガラス戸が開いていて冷たい風が入ってきた。

換気のためにお母さんが開けたままだったから。

「もう何だよ」と言いながらベランダの方を向いた。

カーテンが風でめくれた。

そしたらベランダに一人の少女が立っていた。

少女は死人が着る白い服を血だらけにし血だらけの釜を握り締めていた。

怖くなって目をつぶった瞬間

「助けて!助けて!」と言いながら部屋に入ってきて私の寝ているベッドの直ぐ横にきた。

そして少女は私の首めがけて釜を振り降ろした。

私は気を失ったが目が覚めたら朝だった。

怖い話投稿:ホラーテラー 暗黒薔薇翠晶さん  

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