つい先日、道端で知らない外国人が声をかけてきた。
「○エキ、イキカタオシエデ」
片言でいかにも外国人って感じなのだが、面倒くさかったので、適当に知らないと言って誤魔化そうと、
「すいません、実は旅行者なんで、よく分からないです。」
と、言ったら
「嘘つくな、○○(俺の名前)」
と、さっきまで片言だった日本語とは豹変し、まるでゴミを見るような眼差しでこう言われ、私は慌ててその場から逃げ出しました。
なぜ、名前を知っているかどうかも分からず、心当たりがないか、探して分かった話なんですが、なんでもその外国人は私の父の会社に勤めていた社員らしく、先日解雇したみたいで、今現在も、家の玄関前にいて刺されるのではないかと考えるとゾッとして夜も眠れないです。
怖い話投稿:ホラーテラー チョンロリさん
作者怖話