お母さんと弟が
買い物にいって
俺は1人
トイレで大をしていると
二階の窓が開く音
それに続き網戸が開く音
「誰か入ってきた!?」
俺はこう思った
その思いは確信へと変わる
階段を降りてくる
ギシ ギシ ギシ
何かを警戒してるかのように
静かに降りてくる
俺はどうしていいか分からなくなり
静かに ドアノブを握る
トイレに足音は近づかない
内心ほっとした
リビングを
あさってるに
違いない と思いながら
1時間近く
トイレに入っていた
俺は 汗だくになって
ずっと“何か”を
考えていた
その瞬間 ピンポーン
チャイムが鳴り響く
俺は今だ!と思い
トイレを勢いよく出た
玄関に走り 扉を開けた
宅急便でーす
と 男が1人
男はその人に
警察に電話してもらった
30分後 警察がきて
調べて貰った
だが荒らされた
形跡はない
何も無くなってもいない
だけど
飼っていたインコが
二羽姿を消していた
俺は悔しくて
泣いてしまった
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話