あんまり怖くないかもしれませんが、大学生の時の話になります。
大学に入学し1年の夏の出来事です。
俺らの地元の同級生の仲良い友達10人ぐらいで、河佐峡という川にバーべキューに行くことになりました。
河佐峡は広島県府中市に川で泳げるスポットである。その上流に八田原ダムがある。以前、広島県で神隠しがあった事はご存知かもしれませんがその付近に位置するダムである。よく自殺がある場所でも有名である。
その川では毎年子供などが溺れるという事故がありましたが、毎年運営されていました。
その日は猛暑の日で川には沢山の家族連れがいました。あまりにも人が多かった為、川の上流でバーベキューをすることにしました。上流には人がおらず、快適にバーベキューをする事ができました。
その当時、風景を写メでとる事が好きだった俺は川を写メで撮ることにしました。その日は何事も無く家に帰りました。2日後にバイトに行き、当時仲良かった先輩と話をしていると先輩が「2日前に河佐峡に行った」といい「偶然ですね。僕も行ったんですよ」と言い河佐峡で撮った写メを先輩に見せた先輩から「ホンマや…。これやばいんちゃうん?」と一言いわれ「何がですか」と先輩が持っていた携帯の画面を見た…。すると川の真ん中に明らかにおかしいものが写っていた。それは川のど真ん中で白い着物を着た女性の姿であった。かなりぼやけていたが女性である事は間違いなかった。しかし、なぜか女性の左足だけだ写っていなかった。
その2週間後に単車の事故で左足を怪我し入院した。関係があるかないかは分かりませんが、考えると怖い体験でした。
怖い話投稿:ホラーテラー syuzoⅡさん
作者怖話