これは僕がまだ小さかった時の話だ。
当時僕は家族(父・母・兄・弟・)五人で安く売りにでていた一軒家に住んでいた。
その一軒家には螺旋階段があり、その階段を昇らなければ自分たちの部屋にいけれないんです。
その螺旋階段の真上には朝の光を入れるために天窓がつくられているんです。
その家に住みだして1ヶ月頃から恐ろしいことの始まりでした・・・・。
二階で兄貴と弟で僕の部屋でいたときに『ンッバンッ』と聞こえててきたのだった。
僕たち三人で『なんだぁ、母さんたち何騒いでんだろう』と三人で言っていました。
その時はまぁいいわぁと思って三人とも自分たちの部屋に戻って寝ました。
次の日に母と父は用事で夜中まで帰ってこれないからと出掛けました。
料理が得意な僕は兄貴と弟に夕飯を食べさせて部屋に行こうと螺旋階段を上ろうとしたとき、また『バンッバンッ』と聞こえてきた。
兄貴と弟は下で寛いでいて上がってくるわけがない・・・
いつもは電気をつけなくても月の光で明るい螺旋階段が暗い・・・そう思い。電気をつけた
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
その音に、兄貴と弟が僕のいる、螺旋階段にかけつけました。
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
兄貴と僕と弟は上から聞こえてくることに気が付いた。
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
意を決して三人で上の天窓を見た・・・・・・・・・・
そこには血だらけの女の人がすごい形相で僕たち三人を睨み付けなからバンバンバンバンバンバンバンバンラバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンと顔を叩きつけながら
『ここを開けろぉ・殺してやる』
と叫びながら叩きつけていた。
僕たちは怖くなり父の携帯に電話をかけた『プルルルガチャッ
バンバンバン開けろバンバンバンバン』
電話からも聞こえてきて僕たち三人は叫びながら気絶してしまいました。
朝になり父や母が帰ってきて階段で倒れている僕たち三人をみてビックリしておこしてくれたした。
僕たちは昨日あったことを父や母に話しました。
父と母はすぐさま不動産に電話をして話をしたところ『すみませんでした。その家は昔不倫をしていた旦那の彼女が天窓めがけて飛び降りした家なんです。』
父や母は気味が悪くなり引っ越しました。
今でもあの女の人はあそこの天窓で叩きつけているんだろうか・・・・・・・・・・・その家で暮らしたせいか・兄貴と僕と弟は見てはいけないものが見えるようになってしまった・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あなたの家の天窓は大丈夫ですか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
怖い話投稿:ホラーテラー 闇夜さん
作者怖話