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短編2
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北海道千歳市 支笏湖

あれは、僕が高校3年の時の夏でした。兄弟2人が居て、4人家族でした。僕は夏休みで弟も夏休みでした。

その時に母親と「キャンプに行きたいねぇ〜」っと言っていて、父親は「もうこの年なんだからいいべゃ〜」っと言っていて「じゃあ、行くか?」と言う事で行くことになりました。

8月中旬位に父の休みを合わせて、1泊2日でキャップに行くことになり、北海道千歳市にある観光名所とも言われている支笏湖の美笛キャンプ場に行きました。

その時はテントを張る手伝いとかして、近くに通り路があり通ってみましたが川が流れていました。

一つ発見した物があってそれは超太い倒れた木でした。その木を渡ってしまいました。

ところが、途中で危なく落ちそうになったので渡るのをやめました。

それからは湖を眺めながら気楽に過ごしたり、夕食を食べたりしました。

その後は花火をして、僕だけ起きていて後の3人共は寝ていました。

深夜1時頃になり、僕は「ジュースを買いに行こうかな?」と思い自販機に向かう途中、「あれ、なんだあれ!?」と僕は白い物体を見てしまいました。

でもそこは川の流れる通り路でした。

一歩一歩歩いてみると、白い着物を着た若い女性の霊でした。

白い着物を着た女性の霊が手で「おいで、おいで」と合図しているみたいで僕は逃げました。

あれから帰りに、頭から放れませんでした。

両親に話したんですけど信用してくれず、母親の親友にあの事を話しましたが「前にもあそこで、霊が見たんだ」と言っていました。

あの女性の霊は一体、何を訴えたかったんでしょう?今でも、頭から放れません。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名 増子 晴久さん

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