あれは、うちが関西に出張にいきはったときで仕事が終わり時計を見ると午前様でした腹も減っていたし、飲みながら軽くなんか食べようと
木製の橋を渡り川沿いの小さな飲み屋に入ってちょっとしたつまみと焼酎を飲んだ、いつもは、そのくらいじゃ酔わないのにその日は、疲れていたのかふらふらと酔っていた…それで河原の土手で休もうと座り…しばらくするとズリリズリリじゃっじゃっなにかを引きずりながら川原の砂利を歩く音がした、しかもその音は、どんどんどんどん近くなる イャだなあなんか気味悪いなと思い反対側の街のほうに視線を反らしたでいをけっしてふと川原の方へむくといつのまにかとなりに子どもが座っていました、その子はなにも言わずただただ前を見つめていました。しかしときおり悔しそうな表情をみせていた それが印象に残った…
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最初は、酔ってるせいもあって不思議におもわなかったが
だんだん冷静になってきてその男の子は、雨も降ってないのに服は、濡れ片手にはなにかを持っている暗いのでよくわからないがなんかこうやな予感というか直感というかたぶんこの子は人ではないとつぎの瞬間それが現実となる
よくあるセンサー付きのライトがその男の子を照らすとシャツは、濡れてるのではなくて真っ赤な血に染まっていた
でその子がいったんだ片手に持ったたぶん友達だろうこの子の首見なかったってね
僕はそのあと気絶して覚えていない…
作者龍流儀