七という漢字の由来を知っていますか?
7といえば「ラッキーセブン」などと言ったりするように
一般に幸運な数字として知られていますが
実は全く違うのです。
かつて中国では皇帝に恥をかかせるなどの大失態を犯した者は生きてはいられなかった。
残された道は自害のみ・・・腹を十字に切る、いわゆる切腹。
「十字切り」といってまずは腹を横に切り、その腹に刺さった刃物を一度引き抜いて、次に腹の上部から縦に刃物を引き下ろしたそうだ。
その際に十の字に切った腹の下の方から血まみれの腸が飛び出してしまった・・・・
その様子が十という形の傷に加わって七という字ができたのだそうだ。
七がつく行事などには天に昇った霊を弔う七夕、亡くなった者を供養する最初の日は初七日など、死が付きまとうようなものが多く、とてもラッキーどころではないようだ。
本で読んで知ったことです。
すでに知っていた方、ごめんなさい。
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話