どうも、初めての投稿です。
それは、いつも通りの朝だった。
ふと、歯磨きをしようと鏡を見た時
俺は気づいた。
(後ろに何かいる)
それは、黒いフードの様な物を被り、
鎌を持った死神?だった。
そして、男は少しずつ、しかし、確実に
近づいて来た。
俺はすぐに悟った。
(こいつ、ギリギリまで俺に近づいて
俺を殺す気だ‼)
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数日生活して大体の事は分かった。
どうやら、そいつ(死神、以下⇨そいつ)は、俺にしか見えないらしい。
そして、俺が鏡などの姿が映る物を見た時にだけ近づいて来るのだ。
なので、俺は、姿が映る物をできる限り見ない様にした。
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しかし、毎日生活していれば、絶対に、
姿を映す物を見るわけである。
そして、気付けばあいつは、すぐ後ろまで距離を縮めていた。
俺は、もう何も見れずに毛布に包まっていた。
「どうしたの?大丈夫?何かあるなら、
私に、相談して。」
妻が、俺に言う。
俺は、決意した。
妻に、全てを話そう。
妻の瞳を見て全てを話そうとしたその瞬間。
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妻の瞳に映ったあいつが、
不気味な笑みを浮かべ、鎌を
俺の、首を目掛けて振り下ろした。
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怖い話投稿:アララギ
作者アララギ