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短編1
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後ろの死神

どうも、初めての投稿です。

それは、いつも通りの朝だった。

ふと、歯磨きをしようと鏡を見た時

俺は気づいた。

(後ろに何かいる)

それは、黒いフードの様な物を被り、

鎌を持った死神?だった。

そして、男は少しずつ、しかし、確実に

近づいて来た。

俺はすぐに悟った。

(こいつ、ギリギリまで俺に近づいて

俺を殺す気だ‼)

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数日生活して大体の事は分かった。

どうやら、そいつ(死神、以下⇨そいつ)は、俺にしか見えないらしい。

そして、俺が鏡などの姿が映る物を見た時にだけ近づいて来るのだ。

なので、俺は、姿が映る物をできる限り見ない様にした。

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しかし、毎日生活していれば、絶対に、

姿を映す物を見るわけである。

そして、気付けばあいつは、すぐ後ろまで距離を縮めていた。

俺は、もう何も見れずに毛布に包まっていた。

「どうしたの?大丈夫?何かあるなら、

私に、相談して。」

妻が、俺に言う。

俺は、決意した。

妻に、全てを話そう。

妻の瞳を見て全てを話そうとしたその瞬間。

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妻の瞳に映ったあいつが、

不気味な笑みを浮かべ、鎌を

俺の、首を目掛けて振り下ろした。

wallpaper:62

怖い話投稿:アララギ

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